領土問題やらで上映禁止の国もある映画バービー。

ノリで見に行ってきました。

 

あの映画は・・・

子どもが見る映画だと思っていたけれど、どちらかというと大人用。

でもってバービーもよく見ると目じりにシワが見えていたり、なんでもっとピッチピチの若い子を使わなかったんだろうっていろいろ思ってたんですよね。

でもね、映画が始まって納得したのが これはまだゲームなんかがガッツリ入ってくる前の私たちみたいな幼少時代は必ず人形遊びがメインでしたみたいなそんな世代の人たちが見る映画なんだなって。

特に40代以上の女性。子供と一緒に見に来れるようにしてあるけれど、劇場で超笑っているのは私ぐらいのおばさんたち。

もうね、私の後ろの席のおばさん、子ども連れてきているんだけどおばさん笑いすぎだから!ってぐり声だして大笑い。

 

あぁー、だからバービーもケンも超若い俳優さんじゃなくて年配の人がやっているんだなーって。

かわいい感じじゃないのよ。ちょっと昔からあるクラシック感を出しつつ、私たちの年代にも共感できるような配役をしたって感じかな。

 

あ、でね、領土問題?ぜんぜんわからなかったよ。

例の地図、なんせ日本さえのってないもんね。笑

ついでに観ている間、3度睡魔に襲われ・・・きちんとしたストーリーを理解できないまま終わりました。

 

そんでもってバービー、リカちゃん、ジェニーちゃんといろいろいますが 私はガチのジェニーちゃん派でした。

ついでにティモテももってました。

ジェニーちゃんの家は美容室みたいなサロンを1つ(サンタさんから)。

あとはお年玉で買ったジェニーマンションロサンゼルス。

髪の毛は抜けて毛穴が見えるまで使いました。

アイドルジェニーを手に入れたときにはすごくうれしかった。

JALジェニーをGETできなかったときの悔しさはまだ忘れません(棺桶まで引きづります)。

そのぐらいジェニーちゃんとともに育った私。

きっと昨日来ていたたくさんのお母さんたち、爆笑していたお母さん、みんな子供のころたくさんバービーで遊んだんだろうね。

 

 

 

って、今ジェニーちゃんを調べたら・・・

 

 

販売中止!?

 

 

ジェニーちゃんとリカちゃんは別会社が出していたとおもったら、両方ともタカラトミーだったのね。

しかも、タカラがバービーのライセンスを取得して国内で開発されたタカラ製バービーがのちにジェニーちゃんになったらしい。

かわいらしいリカちゃんに対し、ジェニーちゃんは大人っぽくてかっこよかった。

なのに・・・なのに・・・・

販売中止か。

 

 

 

ジェニーちゃんとしゃべれる秘密の電話番号をGETし、こっそり内緒で電話したり(きっとダイヤルQ2扱いとかで高かったはず)したんだっけ。

ジェニーちゃん、ティモテ、リカちゃん、Q2・・・ゴリゴリ昭和の用語を使わせていただきましたが昭和のアナタならわかるでしょう。

あぁ、ジェニーちゃんはもういないのか。

ある意味、1959年から50年以上たった今になっても苦境を乗り越えまだ存在するのはすごいなと思いました。