引っ越ししてきて一ヶ月半が過ぎました。
本当は引っ越してすぐに免許と車の登録をカリフォルニアからノースカロライナに変えなきゃいけなかったんだけど、あれよあれよと時間が過ぎて一ヶ月半経ってしまいました。
もし警察にバレたら罰則だし、なんせカリフォルニアのナンバープレートは目立つ!だから早くしなきゃとビビってました。
免許は予約制。
数週間前に予約を取り、昨日の午後3:00からダンナ、3:30から私の予約。
2時半までにダンナがウチに戻ってきて一緒に行くはずが2時45分になっても帰ってこない
この男、私たちが引っ越す前からグリーンズボロに住んでいたし、家も借りてたから一人で免許取れたのに仕事が忙しいと言って半年も何もしなかった。
結局家に2:50分に着く。
トイレも行きたいし、着替えもしたいからもう無理だよ。
と言うダンナをよそに
いや、行くだけ行くから。
この6ヶ月行かない奴が、いつ行くのよ?
と冷たくあしらい、3:30の私の予約にはなんとか行けるよう催促。ウチから30分かかるんだけど、3時ピッタリに家を出て、3:30ピッタリに現地到着!
駐車場もガラガラで、さすがノースカロライナ、人も少ない上に予約制だから無理してお願いしたらミスったダンナの免許もやってくれるかも!とルンルン気分で入口のドアを開けようとするが、、、
開かない
敷地内に警察のオフィスがあり、警官が外でくっちゃべってる。さすがに何かあればこの警察官が教えてくれるだろうと、別の入口を探すが見つからない。
そしたらドアに
このオフィスは閉まっています。
再開は未定です。
と、これだけ張り紙が!!!!
まさに夜逃げレベル。
私たち、閉まってる場所の予約とったわけ?
そんなはずない。と、ダンナを疑う。
本当に今日なの?
本当にココなの?
ダンナ、こんな感じになりながら絶対今日だし、絶対ココだと言い張る。
もういいじゃないか、コーヒーでも飲みに行こうよ
とソッコー諦めモードのダンナをよそに、私は怒りのスイッチオン!!
まずは予約番号に電話。
が、いつまでたっても繋がらない。
いてもたってもいられなくなり、別のオフィスをサーチ。20分の距離にあるのが判明。
コーヒーコーヒーとうるさいダンナを黙らせ、とにかく別のオフィスに行くから運転しろと命令
20分、コーヒー飲みたいコーヒー飲みたいって子供みたいにぶつぶつ言いながらやっと到着。別のオフィスは満員御礼状態。
まずは受け付けに事情説明。
ワタシ:あのー、別のオフィスで予約してたんですが、閉まってたんですけど。ここでできないですか?
受付おばあさん(60代): 名前は?
名前を渡すと別のオフィスの予約一覧があるようで、その紙を見て、、、
受付おばさん: あ、名前あるわね。でも最初の予約(3時)から1時間たってるからダメよ。すぐ来なきゃやってあげない事になってるの。
もーこちらも怒り爆発。
「は?何がダメなわけ?ってか、ワタシの予約からは30分しか経ってないよね?うち20分移動だし。かつ、こっちのオフィス来いなんて書いてなかったから10分ぐらい繋がらない予約センターに電話してたんですけど」
とまずはジャブをうつ。
あちらも負けずにまたまた
「他のオフィスの人たち、ウチで受け入れてるけど最初の人の予約からは1時間経ってるからダメだし、30分ぐらいで来ないとダメ。だって3時の予約でしょ。今3:55分よ。」
だとさ。
ポイントは、ワタシの予約は3:30って事よ。
30分以内に来てるのよ。しかも、誰からも連絡ないのに、このオフィスに来たのは奇跡。他のオフィスの人、受け入れてる?知らないし!書いてなかったし!
ワタシ:
「張り紙にこっちのオフィス来いなんて書いてないし、ってか予約の紙持ってるじゃない!アンタ来る人わかってて電話番号みんなから貰って情報持ってるなら電話して連絡するのが筋でしょ。
別のオフィスのドアに閉まってますだけで何も書かず、何も言わず、それで30分以内じゃなきゃダメなんてどーやってわかるのよっっっ
私たち、州外から来たのに分かるわけないでしょ。
しかも、ワタシの予約は3:30、今3:55分。予約から25分だからワタシのは絶対やってくれるのよね?!旦那はどうせ遅刻したから諦めるけど、話の筋を通すならワタシの絶対やってよね!」
と、ここは気分とモチベーションをアメリカンにしてガツンと言うと、お決まりの
スーパーバイザーに話してくるわ。
と、受付のおばちゃん、スーパーバイザーに相談。
スーパーバイザー、私たちが州外からの免許切り替えとわかるとすぐに
入れてあげなさい。
とおばあさんに。
おばさん、ふてくされた顔で戻ってきて謝りもせずに
「で、必要書類はあるの?」
ほらきた、アメリカお決まりパターン。
逆ギレ、謝らない、何もなかったかのように振る舞う。
なんだクソババア!って思ってたらスーパーバイザーが私たちの前に出向いて謝ってくれた。あっちのオフィスは人が足りなくて急遽閉まってしまったそう。30分で来なきゃ行けないルールなんてないとも説明してくれた。
私の免許変更をしてくれた人もご不便をおかけしましたって謝ってくれた。この人のせいじゃないんだけど、ステキなスーパーバイザーの元にいるからだよね、働く人みんながすごく優しかった。
受付のおばあさんはきっとこの道何十年、あの席に座り続けて 好きなようにやって居心地いいんでしょう。
彼女の対応でなんかムカついたけれど、ワタシたちは晴れてノースカロライナ州民になりました
これでワタシもオフィシャル田舎者よ
道路標識も新しいのがたくさん
こんなのや、、、トラクター
こんなの 牛