こんにちは。
あなたにそっと寄り添う
英検対策コーチ KURODA です。
今年もあと残り１週間余りとなりました。
英検やTOEIC、受験などを控えて
依然勉強に頑張ってみえる方、
新たに何か英語の勉強など
始めようとワクワクしている方、
今年を振り返り、来年に向けて
プラン決めをされている方、
などなど、いろいろな方が
いらっしゃることかと思います。
ところで、
今お使いの問題集や参考書は、
本当にあなたに合ったものですか？
というのは、かつて私自身が
つい自分の実力を顧みず、
背伸びして教材を選びがちで、
生徒さんや周りの方をみても
「○○に合格するためには△△を
やらなくちゃ！」という視点だけで
選んでしまい、
最初こそやる気満々 →この時がやる気MAX
やっているうちに難しく→だんだんやる気もしぼみ
やめてしまう方が →私またダメだった・・・
けっこう見受けられるからです。 →自己嫌悪
そしてまた新たな教材を探すはめに
こんなことにならないように、
やはり自分の現在の英語力が
どれくらいか、何の力が足りないのか、
文法力か構文力か、長文読解力か
語彙か、リスニングか、スピーキングか
もし自分は中学校の時から、
英語が苦手で、やり直しが必要だな
と思っているのなら、
思い切って
時間をそれなりにかけて、
中学校の英文法を復習したり、
例文を覚えてスラスラ言えて
書けるようにすることから、
スタートする方がいいでしょう。
私が高校３年生の時は、
なかなかそれができずにいました。
大学の合格体験記を読んでは、
いいと言われるものを買い込んで
やっていました。
今から思えばお恥ずかしい
限りですが、１番残念だったのは、
共通一次試験後、
受ける大学を決めて、
英作文対策をどうしようか・・・と
なった時に、
もともと構文力や語彙力が
十分ないのにもかかわらず、
○○大学だったら、「天声人語」の
英訳をやったらいいという（先生の）話を
そのまま鵜呑みにして、
辞書で必死に調べて、
日本語を、部分部分英語に
置き換えただけのお粗末なものを
書き続けたという・・・
英訳された本で
照らし合わせても
出るのはため息ばかり・・・
今から思えば、頑張ったわりには、
あまり意味はありませんでした
→身も蓋もない言い方ですが
今使っている参考書や問題集が
手応えもあって、順調に進めていける
方はいいのですが、
なんだか自分にもちょっと
あてはまるなという方は、
冷静に自分の英語力を見て、
その自分に合った教材を
選べるように、
もし、選べなければ
恥ずかしがらずに、
誰か信頼できる先生や友達に
きちんと相談された方がいい
と思います。
そして、目指す試験では、
とにかく頑張る！ とか
何となく頑張る！ではなく、
例えば、
苦手な語彙はなんとか６割取ろう、
その代わりリスニングでは満点近くを
狙ってカバーして、英作文では８割、
長文では７割を取って合格しよう！と
いうように戦略立てて、
そのために必要な
自分の力に合った問題集なり
参考書を選びたいものです。
それでは寒い日が続きますが、
体調崩されませんように・・・
Happy Holidays