【がん哲学】
戦後初代東大総長の南原繁の政治哲学と
元癌研所長で東大教授であった
吉田富三のがん学をドッキングさせたもの
がん哲学
=生物学の法則+人間学の法則
がん哲学外来メディカルカフェの手引きより
わたしが参加させて頂いている
がん哲学外来メディカルカフェ
多くの人は、自分自身または家族など
身近な人ががんにかかったときに
初めて死というものを意識し、それと同時に
自分がこれまでいかに生きてきたか
これからどう生きるべきか
死ぬまでに何をなすべきかを真剣に考える。
一方、医療現場は
患者の治療をすることに手いっぱいで
患者やその家族の精神的苦痛まで
軽減させることはできないのが現状。
医療現場と患者の間にある“隙間”を
埋めるべく、「がん哲学外来」が生まれた。
隙間を埋めるために、
病院や医療機関のみならず
集まりやすい場所で立場を越えて
集う交流の場をつくる活動。
がん哲学外来が
“対話の場”であるメディカルカフェ
という形で全国に広がる。
「がんであっても尊厳をもって
人生を生き切ることのできる社会」
垣根を越えた様々な方との対話により
「病気であっても、病人ではない」
という安心した人生を送れるように
私たちは寄り添っていきたい。
一般社団法人がん哲学外来より抜粋
樋野 興夫(順天堂大学 名誉教授)先生を
理事長に活動を広げられている
わたしもご縁あって
『がん哲学外来メディカルカフェ』を
知ることができ本当に良かったと思う
どこにでもあるちょっとした隙間
医療と患者の隙間
患者と家族の隙間
患者・家族と地域の隙間
医療と地域の隙間
患者・家族と行政の隙間
寄り副うことでその隙間を埋めていきたい
映画の予告ではあるんだけど
樋野先生ご自身が語られてるのがとてもステキ
実際にお話を聞くといつも目からウロコ
大事な気づきをたくさん発見できる
