天使とレイキであなたらしさへナビゲート
幸せのファーストステップメイカーyuko☆です


・ 真のスピリチュアルは依存させない


スピリチュアルって今
流行っているのでしょうか?

私はそうではないと思っています

でも
以前よりも多くの方が
スピリチュアルな本を読んで
それを実践しようとされていることは
感じています

でもスピリチュアルって
目に見えないし
誤解されやすいと思っています

その一つが依存の問題です


私は
エンジェルリーディングのセッションも行っていますが

基本的
「YES/NO」で答えるご質問には
しないようにしています


最近はオラクルカードの中にも
はっきりと「YES/NO」のカードがあるものもあります

ですので
お客様の状態を感じとり
望むカードが出ない場合でも大丈夫だと感じた時

あるいは
お客様自身が強くそれを望んでいる時には
使うようにしています
(頂いたご質問をリーディングするのが基本ですからね)

でも
どうして「YES/NO」を多用しないかというと

それを多用することで
リーディングの中に

「当たる・当たらない」

という要素が入ってくるからです


リーディングに
「当たる・当たらない」
という要素が加わるとどうなるのか?
と言いますと


このリーディングはすごい!
すべてリーディング通りになった!
この人の言うこと当たるなぁ



となった時
その方の状態によっては

「この人の言う通りにすれば間違いない」
「困ったらこの人に聞けばいい」


自分でその問題に向き合うことなく
問題の解決を他者に委ねようとするようになります


問題の解決を他者に委ねる

これは

自分の人生の主導権を
他の人に渡してしまった


ということに他ならないのです

これは非常に危険なことです


自分で考えることを放棄しますから
当然スピリチュアルな魂の成長もなくなり

起きている事柄をしっかりと見つめて
今自分に何が必要なのか
気づくこともなくなります

その方が今問題だと感じていること
その一刻も早い解決を願い
セラピストに依存していくのです


セラピストが良心的であれば
そのような状態に陥った人に対し
しっかりとしたアドバイスを送り
依存的な関係を絶つように申し出るでしょう


でも
お客様にとっての
真の幸せのためではなく

スピリチュアルをビジネスとしてしか
捉えていない人がセラピストだった場合

そのような関係を見過ごし
依存関係を続けるでしょう

ひどい場合は
問題の解決をする為だと言って

高額のセッションを勧めたり
物販へ誘導していくかもしれません

でも
そのお客様が

「この人の言うことで私の問題は解決された」
「だからこの人に従うことは正しいのだ」


と信じ込んでいると

そういった誘導さえ
親切心のように見えてくることでしょう

こうなると依存ではなく
もう洗脳の域に達します

周りの人から見ると
明らかに異常であり
不平等な関係であるにも関わらず

その方はすでに
正常な判断力を失っていますから
アドバイスされても
簡単に聞き入れることはないでしょう

経済状態が破綻したり
自分自身を見失い
自分の人生を取り戻すのに
多くの時間を費やすことになるかもしれません


こういうことを提供する方が
もはやスピリチュアルな学びの実践者だとは
思えないですよね


私は今
現実にこのようなことが起こっていることが
スピリチュアルが誤解される原因の一つだと思っています

けれども

私がこれまでスピリチュアルを学んできた中で強く思っているのは

真のスピリチュアルは依存させない

ということです

天使たちのメッセージも
それを受け取ることで
私たちは非常に考えさせられます

このメッセージから
何を伝えたがっているのか
自分が気づいていない
何か大事なことがあるのではないか

それは何だろう?

今抱えている問題の中で
本当に向き合うべきところはどこなのだろう?

そこに向き合うことで
私たちの魂や本質を向上させていく


そこに導いていくのですね

それを繰り返し
時にはゆっくりと自分を見つめ
時には気づきに従って行動し

自分で自分の人生を切り開いていく


そこに
スピリチュアルな学びの醍醐味があると
私は思っています


スピリチュアルに救いを求めようとされる方は
すでに何かに傷ついていらっしゃる方も多いのです

そのような方の心を
軽々しく扱うことのないよう


私自身
気を引き締めて
セッションに臨むことは
セラピストとして絶対に守るべきあり方だと
常に思っています


この記事が
今スピリチュアルに悩む方にとって
何かの指標になればと思い書きました

何よりもまず
優先すべきはご自分の心
ゆっくりと見つめてあげること

このことを
忘れないで頂きたいと
切に願います



お読み下さりありがとうございますsao☆

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