1999年のシアトルから始まり、アメリカはNY、ポートランド、パームスプリングス、そしてロンドンでも展開中の、今話題のデザイナーズホテルといえば、「ACE HOTEL (エースホテル)」
それがついに昨年、LAのダウンタウンエリアにも進出!
ということで、出来立てホヤホヤのACE HOTELに宿泊してきました。
1927年築の歴史的建造物とも思われるビルをリノベーションして誕生したのがこのホテル。エントランスからのアプローチ、フロント、エレベーターホールなど、所々に旧き良きレトロな雰囲気、歴史を感じさせる佇まい。
ヨーロッパのブティックホテルのようなムードさえ感じます。
遊び心満載な隠れたアートも。
フロントでは、部屋に置かれているアメニティやオリジナルグッズ販売も。
ACE HOTELが拠点を置くポートランドのブランドによるポーチなんだそう。
1階のカフェ/レストラン/バーでは、朝食、ランチ、ディナーはもちろん、夜遅くまで営業しているので、ホテルゲスト以外も目的に合わせて利用できます。
コーヒーカウンターでは、ポートランドで有名なコーヒーブランド「Stumptown Coffee 」の一杯も味わえます。
レターセットとチップ入れ?小道具という小道具が全てオシャレ。
ラジオとレコードプレーヤーを発見!なんて粋な演出。備え付けのアナログ盤レコードを選んで、とことんレトロ感に浸れます。
こんなの見たことない!スエット地でパーカーのようなバスローブ。着心地最高でした。
実は今は亡き創設者が手掛けたシャンプー、コンディショナー、ボディソープなんだそう。
唯一、客室の窓から見える眺望に、粗大ゴミ?が入って来て残念でした。
ホテルを出てすぐ横、同ビルには、これまた1927年オープンのThe United Arts Theaterが併設していて、イベントやコンサートがある度に賑わっています。
夜のバーは、コンサートを終えた観客たちでいっそう華やかに。
ダウンタウンの街は刺激と危険が隣り合わせ。
以前ダウンタウンというとスラム街の印象が強いですが、近年では、このACE HOTELに見られるように、古い建物が次々とリノベーションされ、再開発が進みつつも、未開発の地も残している、新旧が混在する魅力的な場所になっています。
次回はNYかポートランドのエースを狙え!
ACE HOTEL