まだ辺りは暗く、ひんやり肌寒さが残る、AM5:00のグアム。
200チーム以上のランナーが一斉に走り出しました。
イパオビーチパークをスタート地点とし、
首都アガニアを抜けてアサン村で折り返し、
再びイパオビーチパークに戻ってゴールというコース。
スタート前の不安げだった表情とは打って変わって、
軽やか&爽やかに現れた第一走者の森サキ。
そこから第二走者の壬生ちゃんに、タスキをつなぐ決定的瞬間。
汗びっしょりだけど、欠かさずスマイル♡
走り終わった安心感と清々しさが現れています。
お疲れ様!
続いて体調不良の中、一生懸命頑張ってくれた壬生ちゃんから、
第三走者の絵里ちゃんへ。
第三区を走る頃には明け方6時過ぎ。
日が昇って、一瞬ピンク色に染まった空が、蒼く移り変わりました。
第3区と第4区のつなぎ目では、タイムを何度も確認しながら、
今か今かとチームメイトの到着を待ち構えるライバル達が並びます。
リレーや駅伝って、この待ち時間がソワソワしてイヤだね。
え!?ポールくらいの背丈しかない、こんなチビっ子も走ってるの?
しかも負けてるし。
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
えりちんの姿が!!!
順調なペースで走りつないでくれたチームメイト達から、
無事にタスキを受け取り、アンカー渡辺、
ゴールに向かってダッシュ!
ローカルのかわいい子供たちがたくさん応援してくれて、
パワーチャージ!
思わず写メってしまいました。
アガニア湾沿いの海岸線、フローレス大司教像、大首長キプハの像、
スペイン橋、チャモロヴィレッジ・・・と数々の名所を通過。
グアムらしい海沿いの景色と、心地よい風を満喫しながら走ります。
すると、AneCanランニング部マネージャーの香月さんと、
走り終わったチームメイト達の乗った車が!!!
まるで箱根駅伝の中継車のように、
私のペースに合わせて声援を送り続けてくれました。
嬉しい!
みんなが見守ってくれているから自然と笑顔がこぼれる。
疲れも吹っ飛び、残りの力を振り絞って、さらにスピードアップ!
さっきのちびっ子チームに追いついた!
残り2km!!!
最後の2kmは急勾配が続き、ランナー泣かせ。
ラストスパート!!
ゴールの向こうにみんなの顔が見えた。
最後の力を出し切って猛ダッシュ!
GOOOOOOOOOOOAL!!!!!!
門をくぐる時、クルッと回転してみるか、ヨガのポーズしてみるか、
なんか面白いパフォーマンスでもしようかって無駄に考えてたけど、
結局フツーに、両手を高く挙げての、感動のゴール。
メダルを受け取り、ミスグアムの美女と記念撮影。
フルマラソンを一人で走る、あの孤独感とか辛さはなく、
みんなで走るとその距離さえあっという間に感じられる。
このマラソンをきっかけに、確実に絆が深まった気がしました。
そして、なんと、我がAneCanランニング部、
女子部門4位を受賞しました!!
これは思わぬ快挙!