じゃじゃ子に感じた可能性

 

娘:じゃじゃ馬。新小4。早稲アカY44→?

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じゃじゃ子(進行中)、中受心得(進行中)、勉強のコツ(進行中)、開成の深海魚(完結)、息子(完結)、海城対策&案内(進行中)

 

すみません。ただの親ばか記事です。このブログを書いている目的の一つに、自分の書きたいことを書く場を求めたという事もあります。不快に思われる方もいると思いますので、そういった場合は画面をそっと閉じてください。繰り返します。ただの親ばか記事です。ご承知おき下さい。

 


以前の記事で、じゃじゃ子の最終偏差値予想をしました。
じゃじゃ子はおそらく理系女子です。考える力はあると踏んでいますが、記憶が苦手です。記憶の弱さは、致命的というほどではなく、努力でカバーできる範囲ではあるかと思います。最終偏差値はもちろん、じゃじゃ子の勉強への向き合い方、性格、継続力などなどで変動があると思っています。
予想は何も根拠なく推し述べたものではありません。私の中にはいくつかの根拠がありました。

 

 

  • 小学校1年生11月(下記写真EXIFデータより)

じゃ「パパ。消費税ってあるじゃない。何とかパーセントって。そのパーセントって何なの?」
「あー、パーセントね。まだじゃじゃ子には難しいと思うよ。」
じゃ「初めから決め付けないで、説明して!」
ということで説明+問題を出したのがこれです。
九九も分からず、掛け算も知りません。武器は足し算、引き算のみです。割合、比例の概念が直感的に分かっていると感じました。
 


  • 小学2年生8月

家族で夕食を食べにでかけました。その日は雨が降り雷が鳴っていました。食事に向かう道すがらの会話です。
「結構、雷なっているね。うわ、今の雷、結構近くで落ちたね。」
じゃ「何で近くで落ちたってわかるの?」
「雷って、光ってからすぐに音が聞こえると近くで、光ってから暫くして音が聞こえると遠くなんだよ~。じゃーここでクイズ!それは何故でしょうか?」
じゃ「う~ん。雷の光と音って、別々に光って鳴っているから!」
「ぶ~~。もしそうなら、雷が近くか遠くかなんてわからないじゃん。光と音は同時に発生しています。」
じゃ「う~~ん、う~~ん」
数分思考。

じゃ「あ、分かったかも。でも間違っているかも・・・。」
「別に間違ってもいいよ、言ってごらん。」
じゃ「光と音って、きっと速さが違うのよ。光が速くて音が遅いの、多分。だから、近いと時間の差が少なくて、遠いと届くまでに時間の差が長くなるんだと思う。」


私と妻と息子は、顔を見合わせました。
「学校でやったり、Youtubeで見たりして知っていたの?」
じゃ「はぁ?知ってたら言うし。そうじゃないと、説明が付かないと思ったのよ。」
 

  • 小学2年生8月

速度について聞かれました。そのときの問題がこちら。速度、比例の概念が直感的に分かっていると感じました。



 

  • 小学3年1月

冬期講習から入塾し、塾通いが始まっていました。

一緒に入っていたお風呂で。

じゃ「私さ~、社会と理科嫌いなのよね~。覚えることばっかじゃない。漢字も嫌い。」
「あ~、まあ漢字と社会は、覚えるしかないよね~。でもね~、理科はそのうちじゃじゃこの好きな分野が出てくると思うよ。」
じゃ「そ~なの?例えばどんな?」
「う~ん、例えば、水とお湯を混ぜたら何度になるか?とか。」
じゃ「え~面白そう、問題出してよパパ。」
「20℃の水100gと50度のお湯200gを混ぜたら、何度になるでしょうか?」
じゃ「う~ん・・・・70℃」
私「ぶ~~~。考えてみなよ~。水とお湯混ぜて、それより熱いお湯になるわけないじゃん。80℃のお湯に20℃の水混ぜたら、100℃になって沸騰しだすの?」
じゃ「そりゃそーだね。待って、分かったかも。」
ぶつぶつ言いながら考え出す。

 

じゃ「40℃」
「正解。なんで?」
じゃ「混ぜたら間の温度になるんでしょ?50℃と20℃で差が30℃なわけ。20℃の水は100gで50度のお湯は200gだから、1と2。差の30度を1と2に分けると、1は10℃分。多いほうに近い温度になるはずだから、40℃。」


飲み込みが速いのと、さらに先の思考力があるのとでは、また違ってくるでしょうから何とも言えませんが。さてはて一体全体、どうなるのでしょうか。