地元の花火大会に行ってきました。見渡す限り土手を埋めつくす人々の数に圧倒されながらも、何とか座れる場所を土手の脇に見つけ確保しました。きれいな夕焼け空を眺めながら始まるのを待ちます。待ち遠しいこの時間もまた楽しみのひとつですね。


昼間の猛暑の余韻をまだまだ残しながら日が暮れて行き、いよいよスタート。

ドーン、ドーン、お腹の底から身体の細胞のひとつひとつにまで響き渡るような音。次々と空に咲く鮮やかな華、歓声や拍手。

いや~本当に美しい!美しい夏の風物詩花火。


先日テレビで観たのですが、花火が夏の風物詩なのは日本だけだそうですね。諸外国では、イベントや年越しのカウントダウンの時にだけ花火をあげるそうです。


わたしの夏の風物詩といえばもうひとつ。

セミの救出です()夏になるとたまに、道路や庭先にあおむけにひっくりかえってしまっているセミをみかけませんか?そのセミを救出するのです。


わたしの場合なぜが生きている確立が高く、全く動かなくても人差し指を差し出すと・・・

「カシッ」と足を使ってしっかりしがみついてきます()

そして、おおきな指輪と化したセミをそのまま連れて行き、近くの植え込みや木を見つけて移してあげます。多い時はひと夏に3~4匹ほどそういうセミに出会えるんです。


小さな風物詩ですが、地上に出てからは、一週間しか生きられないと言われているセミをどんな形であれ助けてあげられるのは、少なからずうれしいものですね。