こんばんは、ゆっこです。
久しぶりにブログを更新します。
今回のテーマは、
2016年2月10日の日経新聞より
『三菱長崎機工、豚の血液を粉末飼料に 養豚向けプラント開発』です。
『三菱長崎機工、豚の血液を粉末飼料に 養豚向けプラント開発』です。
それでは、スタート。
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日経新聞をよく読むんですが、気になる記事がありましたので、ご紹介します。
記事はこちら。
三菱長崎機工、豚の血液を粉末飼料に 養豚向けプラント開発企業はこちら。
有料会員用なので読めない方へ、ざっと説明しますと…
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三菱長崎機工は、豚の血液から豚の飼料を製造するプラントを、食肉関連会社と提携して共同開発した。
1日5トンの血液から1トンの飼料を作ることができる。また、この血液飼料は消化率や栄養価が高い。プラントはウイルスなども遺伝子レベルで破壊できる。
と畜場で出る豚の血液は、国内で年間5万トンともいわれ、大部分は廃棄処分される。
これを活用し、飼料コストを下げて養豚の収益性を上げていこう、という試み。
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つまり、
と畜で血液出る→飼料にする→食べさせる→血になる
→と畜で血液出る→飼料にする→食べさせる→血になる
→と畜でry
こういうことですね。
血液を永久循環させる訳です。
この開発の背景には、国内の動物性たんぱく質飼料の自給率がかなり低いということがあります。これは、飼料代が外貨の変動に左右されやすいということを意味します。
これが国内生産されて普及していけば、安定した価格の飼料供給が期待できます。
にしても、血液を食べて血液にするっていう発想がもう凄いですよね。ちなみに世界初だそうですよ。
それでは
以上、気になる記事でした。