射し込んだ朝日に目を背けた

そして太陽は威圧的に語る

目を背けた僕は敗者であり

太陽は僕の征服者でもあった

強大な存在に監視され畏怖し

余りにも遠い存在に反乱もできず

ただただ変化のない日々を過ごす

時間と共に世界は動いているが

世界もまた生まれてから今日まで

太陽に征服されたまま変化はない

過去に多々人類に征服者はいたが

それは大枠の中の1つのステージ

決して逃れられない事実の中だ

1日の半分に栄華と優越に浸り

1日の半分を畏怖と抑圧に耐える

地下に潜り活動する輩もいるが

太陽の及ぼす影響力は不可欠だ

何せ太陽の死は我々の死だからだ

人は太陽の造り出す不変の世界を

享受し屈し不変が故に忘却する

太陽の威圧感を影響力を・・・

人の栄華は太陽の存在であることを

僕は今から闇の時を過ごし

太陽の呪縛から逃れます





しかし明けない夜はないのです。。