私も子どもの頃好きだったように記憶している絵本
「はじめてのおつかい」
娘も気に入っているようで最近は1日に3、4回読んでと頼まれます。
が、ふと気になったのが主人公みいちゃんがお使いを頼まれる牛乳の価格。。
ひゃくえんだまふたつ、お店のおばちゃんに渡して
もらったおつりは、じゅうえんだまふたつ。。
1976年に書かれた絵本なのに1本180円もするの！？とびっくり。
気になってちらっとネットで見てみたらこんなグラフを発見。
牛乳って真の物価の優等生だったのですねぇ。
お酒以外の飲み物では牛乳が一番好きな私としてはありがたいけど
そんな呑気なことは言っていられない。。
40年以上経っても同じ価格水準ってのはさすがにちと危機感持つレベル。
日本から外に出ると痛感するけれど
日本の経済は停滞しているんだなぁ。。。
アメリカに来るにあたり、情報収集で色々な方のブログを拝見しましたが
実際来てみたら、数年前のものであればそこに書かれている価格より、今現在の価格は大体上がっているというのが実感。
家賃とか入場料とか保育費とか。
経済が成長すれば物価も上がる。
まあアメリカはアメリカでインフレが問題になってるみたいだから難しい問題だとは思うのだけど。
日本もまず人件費ケチらないで賃金を上げて、物価も上がって、と
国として健全な成長をまたしてほしい、
なんて
絵本を読みながら考えてた私でした。