ヴァイオレットエバーガーデンって知ってます？
最近見返していたのですが、
もう素敵なアニメで、
それを見ていると、
手紙が書きたくなりました。
小学生の頃、文通をしていました。
友達に紹介してもらった文通相手。
「進研ゼミ」で募集されていた文通相手。
かわいいレターセットを買って、
何を書いていたのか全く思い出せないけれど、
手紙を送って、お返事が来て、
また手紙を送って、お返事が来て。
そんなやりとりを、楽しんでいました。
そのうちの1人とは、
今でも会ったことも話したこともないけれど、
年賀状のやり取りを続けています。
高校時代に付き合っていた彼氏とは、
手紙の交換をしていました。
毎日書いてくれるのです。
これは、、、、、
恥ずかしい内容のものをもらっていたのを
覚えています。
大学生の時に付き合った夫とは、
「誕生日には、手紙が欲しい」
とおねだりしていたのを覚えています。
手紙を書くってことは、その間は
私のことを考えてくれる、
そんなことを妄想して
嬉しくなっていたんですね。
長年音信不通だった父にも、
会うと決めた時、
手紙を書きました。
口では言えないことを
手紙には書けます。
顔を見て話すと、
その時に浮かんだ言葉しか出てこないけど、
手紙は、何を書くか整理して、
その人のことを考える。
そして、ゆっくり書いていくことで
瞬時には絶対に出てこない言葉や思い、
その人に対する
心の奥の方にあるような気持ちが
ゆっくりと出てきます。
たいていは
感謝です。
長女の子育てが
うまくいってないと感じていた時、
毎日、長女へ
自由帳にお手紙を書いていました。
ついつい口うるさく言ってしまう自分。
次女が生まれて、次女にかかりっきりになり、
お手伝いさんのように長女を使ったり、
イライラを長女にぶつけたり。
そんなダメな親だった。
ちがう、ちがうんだ。
本当は大好きなんだよってことを伝えたくて
毎日、文字に書いて伝えていました。
面と向かって言えないことを
その人のことを思って
文字にする。
ヴァイオレットで声を出して泣いてしまう、
そんな回があるのです。
病気で死んでしまうお母さんが
数日間かけて代筆を頼んでいた手紙は、
娘への、手紙。
誕生日になると
毎年お母さんから送られてくるのです。
今思い出すだけでも
もう涙がこぼれます。
その人のことを思って書く時間。
その人を思う事、
そんなことが私は好きなのかもしれません。
一年生で担任した子たちが
3月で卒業するというので
卒業アルバムに載せる
「お祝いのメッセージ」のお願いが届きました。
私にとっては、
『なかなかの宿題がきたぞ』
って気が重くなっていたのですが、
「お手紙を書くつもりで」
書いてみようと思います。
写真を見て、思い出して
あの子達との日々を思い出したいと思います。
手紙っていいですね。
まだ見たことない人はぜひ！
Netflixで見れます！
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