先日あるイベントがあって、
次女が申し込んでいたので
二人で行ってきました。
 
 
 
 
私は付き添いだったので、
離れたところから
見ていました。
 
 
 
 
 
次女は
同じ学校の子達がいるところで
始まるのを
待っていました。
 
 
 
 
 
周りは仲の良い子同士が
グループになっていて
笑顔で話す子どもたちがいました。
 
 
 
 
 
次女は一人でいました。
 
 
 
 
 
 
こういう状況の時
あなたがもしお母さんだったら
どう感じますか?
 
 
 
 
 
何も感じない人は
たくさんいると思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私はその様子を見て
胸が痛くなってきたんです。
 
 
 
 
 
淋しいんじゃないか?
帰りたいって
思ってるんじゃないか?
来るんじゃなかったって
思ってるんじゃないか?
 
 
 
 
 
次女が嫌な思いをしているんじゃないか?
 
 
 
 
私一人でそんなふうに感じて
勝手に胸が痛くなっていたのです。
 
 
 
 
 
その後
イベントが始まり、
そして
終了しました。
 
 
 
 
 
 
イベントが終了して
次女が
言った一言が、
 
 
 
 
 
「あー、楽しかったー。」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それを聞いて
よかったー
って思ったと同時に、
 
 
 
 
 
なーんだ
私が勝手に
嫌な気持ちになっていないかと
思い込んでいただけなんだな。
 
 
 
 
 
次女は
あの時
一人でいることを
特に何も感じてなかった
かもしれないし、
何か感じていたかもしれない。
 
 
 
 
 
それは
次女に聞かないと分からない。
 
 
 
 
 
だけど、
私は勝手に
嫌な思いをしているんじゃないか
と思った。
 
 
 
 
 
私は
私独自の色メガネをかけて
現実をみていて、
 
 
 
 
 
一人でいる次女を
勝手に
嫌な思いをしている色で
見てたってこと。
 
 
 
 
 
 
次女から見た世界は、
ただそこで待ってるだけで、
仲良しの子がいないから
話をしてないだけ、
ただそれだけだった
かもしれない。
 
 
 
 
 
 
それを見ている私が
私独自の色付きのメガネ
を通して
みてるから、
ただ一人でいるだけなのに、
嫌な思いをしている我が子
として見ていて、
現実が変わって見えてくる。
 
 
 
 
 
子どもは
ただそうなだけ
 
 
 
 
 
なのに、
 
 
 
 
 
子どもが嫌な思いをしている
 
 
 
 
 
って、みてる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どんな人も
その人自身のメガネをかけて
見ていて、
 
 
 
 
 
同じ出来事でも
違ったように見えるのは
そのせいなんでしょうね。
 
 
 
 
 
事実は一つだけど
真実は人の数だけある
 
 
 
 
 
ってやつなんですね。
 
 
 
 
 
あなたは
お子さんのこと勝手に
嫌な思いしてる
とか
きっと不自由してる
とか
不安がっている
とか
 
 
 
 
 
勝手に決めつけていませんか?
 
 
 
 
 
子供が思っていることは
お母さんが思っていることと
全然違うかもしれませんよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
最後までお読みくださり
ありがとうございました✨