不動岩の聳える蒲生山(標高388.5m)から
日岡山(標高312.8m)を縦走しました。
途中、「ヘゲ岩」に立ち寄りました。
熊本弁の「へげ」とは、どういう意味なのでしょうか?
私は「はげ」なので気になります。
不動岩は山鹿市の蒲生山(標高388.5m)の
中腹にあり、前不動、中不動、後不動の3つの岩峰が
天に向かって突き出しています。
不動岩は、5億年以上も前の古生代(オルドビス紀)の
変斑レイ岩の岩峰で、
近づくと、ものすごい迫力です。
(現地解説板より)
九州自然歩道(史跡探勝コース)
不動岩の伝説
山鹿市三岳の彦岳と不動岩は異母兄弟で、
母は実子の不動岩を可愛がっていた。
ある日母は首引きをして勝った者に
宝物の3つの玉を与えると約束した。
そこで二人は一生懸命力をふりしぼって
戦ったところ、彦岳の方が強く
不動岩の首がとんでしまった。
これが今の首石であり、
その時の出血で三玉の土は赤土となった。
首引きの時二人の力で土が盛り上がって
できた山が今の震岳であり、
この山の頂上の二つ凹地は
首引きの際の縄跡といわれます。
(以上、解説終わり)
不動岩には、首引き伝説が残っています。
むかしむかし、不動岩と彦岳は異母兄弟でした。
蒲生山に住んでいた母は、
かねてから継子の彦岳には、
まずい大豆やそら豆ばかりを食べさせていました。
一方、実子の不動岩にはおいしい小豆ばかり与えて、
大事に育てていました。
ある日、母は「首引きをして勝った者に
宝物の3つの玉を与える」と言いました。
そこで不動岩と彦岳は一生懸命力をふりしぼって
綱引きを始めました。
すると、小豆ばかり食べて育った不動岩は、
最後のふんばりがきかずに、
首が吹き飛んでいきました。
首が飛ぶのは、懲戒免職と同じですね。
今も昔も相続は揉めます。
蒲生山の母は、兄弟を揉めさせてはいけません。
もませていいのは、肩とおっぱいだけです。
男性はおっぱいが大好きですからね。
へげ岩
蒲生山
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