子どもの言葉にザワザワするとき
こんにちは。子どものこころのコーチング協会 インストラクターの田中由紀子です。少し前にマイペースな小5次女からの「明日、学校行きたくない」という言葉にかなり動揺しました。小2のころにプチ登校拒否だったこともあったので「そうなんだ~」とはいったもののものすごい勢いで頭の中をいろんなことが駆け巡ってまぁ、忙しいとにかく話を聞いてみない事にはなぁと思い自分のざわざわする気持ちは一旦横に置き「なにかあったの?」「○○ちゃんとさっき電話で話してたんだけど、前に○○ちゃんから誕生日プレゼント貰ったでしょ?それを私が買わせたって言う子がいて、その事を先生に言ってたんだって・・・私も○○ちゃんに買ったのに・・・」「そっかぁ。」「さきにそれを言ってた別の子は誤解だって分かって謝ってくれたけど、ほかの子がまだ言ってる。行きたくない」娘の「行きたくない」という言葉が私にはずっしりとした重みに感じられてこの時は正直どうしたらいいのかな?という気持ちでいっぱいでした。「ママに出来ることある?何かあったら言ってね。」しばらく考え込んでから「うーん。学校行ってみる。○○ちゃんもいるから。」意外とあっさり気持ちを切り替えてたのでちょっと拍子抜けな感じもしましたが話を遮らないで聞いてもらったことで安心したのかな?と思ったり思わなかったり(笑)つい頭の中で騒いでいるごちゃごちゃした気持ちを言ってしまうこともあるけどそれは自分で聞いてあげないといけない自分の声この時ずっしり重みを感じたのは娘のお友達とのトラブルが私が同じくらいの歳の頃に体験した出来事とリンクしてざわざわしていたんだなって分かりました。悲しい、悔しいそんな気持ちを隠していたことに気付いて胸がぎゅーっとなった出来事でした。