こないだイカ釣りに行ってきました 



こう見えても私、自称イカ釣り名人なんです  本当に自称ですが・・・  



メンツは職場の後輩にあたる 波乗り内脂肪 さん 柔道一直線 さん (素人コンビ) と行ってきました 



昼間と言えど天候曇り 活きアジ買って泳がせ釣りで アメリカンドリームならぬクラーケンドリームを夢見て ぐぅぐぅ




場所は宮崎県日向市は細島・・・私も先輩ツラして、アレだコレだと ヤエン仕掛けやら釣り方など 小姑のようにレッスンするコト20分  素人コンビに「ゴシャゴシャ言ってないで早く釣らせてください」という刺すような視線を感じたので慌ててGOサインを出すことに・・・ 




 「 よし、君達  思いっきりいけ ~っ!


勢いよく号令しアジを投げる三人・・・



・・・しばし経過するが まったくアタリもなく アジが気持ちよさそうに母なる海ナディアを泳ぐのみ 魚





おまけに よくよく見ると干潮で 海底がほとんど見えているではありませんか!! 「あんな浅瀬で釣りをするなんて・・・」 などと、はたから見ると完全に、素人コンビどころか素人トリオです





内心「これじゃ釣れないよな・・・」と狼狽してる私のところへ 猫がよってきました 





何か言いたげな表情であり、もし人間の言葉が発せる猫であれば 「あんたら こんな状況で イカが釣れるわけないだろ? さては素人トリオか?」 といったオーラをかもし出してます 

ニヤリと笑った表情が、なお私達の悲壮感を助長します




そんな口の悪い うっとうしい 猫オヤジに ピチピチのアジをプレゼント 右下矢印

「ありがたき幸せ」といわんばかりに アジに喰らいつく猫・・・突然私達が上から目線となり、猫にとっても唐突な主従関係が構築された瞬間です


ゆきゆきは燃えているか


しばらく待っては見ても、一投目のアジがいまだに元気にナディアを泳ぎ回り 陸にいる私達が干物になるのでは・・・という 腐りきったジョークにも笑えず

「ああ、時間って こんな風に流れているのか・・・」と まるでドラえもんのタイムマシンの道中のように 時間が過ぎていきます 





愛と悲しみの、イカ釣り名人の慟哭・・・怪物登場の図 右下矢印

ギャオース!


ゆきゆきは燃えているか-怪獣現る!



その後も 場所を2度ほど変えるも、やはりこの ド干潮 ではどこに行っても根がかりを繰り返し釣りにならず・・・




しまいには (本当はやっちゃいけないんでしょうけど・・・) トンビにアジをプレゼント攻撃~アジを空中へ放ると、空中できりもみキャッチするという テレビでお目にかかるような場面が見れました たか(初夢)



イカ釣りそっちのけで、アジを放り投げ 「キャッキャ」 と喜ぶ 

平均年齢34歳の三人

第三者から見たら、今の私達の姿はどう写っているのでしょう?完全に先祖返り状態です 




そうして 遊んでいるうちに、 波乗り内脂肪 さんの投げたアジが 私の愛車に まさかのライド オン 


うぉ~い !何すんだっ !



私のクラシカルな愛車が 天井にアジを乗せて 程よく魚臭くなり 一気に アメリカ西海岸線のド田舎使用となりました・・・ トホホ 




そうこうしてるうちに 誰からともなく 「そろそろ帰りましょうか・・・」 との声  

くどいようですが、平均年齢34歳  その帰ろうかという理由は 「お腹がすいたから」 でした


子供かっ!






教訓! 釣りをするものとしては常識かもしれませんが、潮の満ち引きは 事前にキチンと調べておくべきですね 本当に今更感じた 釣り歴14年目の自称イカ釣り名人でした しょぼん