もしあなたが常に「変わらなければいけない」と自分を追いたててばかりいるのなら、まずは“ありのままの自分を受け入れる事”
から始めてみよう。
不安から始まった行動というのは、その背景にある不安をより強めるものです。
だから焦って自分を成長させようとする前に「変わらなくても自分は大丈夫だ」と変化に拘らない変化を起こしてみればいいのです。
そうする事で成長する事にムキにならなくなり、些細な日常の中にも有り難さを感じるようになるでしょう。
これまで嫌っていた自分をまるごと受け入れる事で自分で自然と変化の波に乗れるようにもなるかもしれません。
すべては流れのままに。
「溺れたくない。溺れたくない」と力みすぎるとなかなか浮かばず、逆に沈んでいってしまうものです。
そんな時に全身の力を抜いて流れに身を任せると自然と浮かぶ事だってあるでしょう。
だから焦る必要なんてありません。
なぜなら頑張って変化しようとするあなたも変わらない日常を楽しむあなたもどちらにしても“変化の中”にいるからです。
人にも人生にも変化はつきものです。
だから時には雲のように風に身を任せて静かな変化を楽しんでみましょう。
風を押さえつけて飛ぼうとするカラスはそんなに空高く飛ぶことはできませんが、イーグルは力を抜く事で風にうまく乗る方法を知っています。
私たち人間も時には肩の力を抜いて人生の流れに身を任せることも必要かもしれませんね。
そのほうがうまく流れに乗る事ができてもっと自由に人生を楽しめるはずだから。