ちょっと前の話になってしまいましたが、先日、「おちゃらか」でキンモクセイのお茶を買いました。
東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1- 地下1階
フランス人のステファン・ダントンさんが、日本茶の世界を広げ世界に発信するために、日本に開いた緑茶のお店です。
いつだったか新聞で読んで興味を持っていました。
日本人は「緑茶にバラを入れて飲んでみよう」とか、「バナナを合わせたらどうなるか」なんて、たぶん考えません。はなから「緑茶とはこうあるべき」がない人はかくまで自由か!と思わされるラインナップです。
オレンジやみかんは当たり前。メロン、桃、マスカット、マンゴー、パッション。焼きりんごにカボチャ、マロングラッセ、チョコミントに、チョコバナナにモカ。和コーラとか紅茶キャラメルなど、いったいそれは何なのか?というのまで、あらゆるフレーバーが揃っています。すごいな。
とはいえ、私は香料の入ったお茶は苦手なので、キンモクセイのお花入りのほうじ茶を買ってみました。
ほうじ茶と合わせてあります。ほんのちょっとの金箔入り。
ふわふわと秋のキンモクセイが香り、ふわっと甘く、芳しく、とてもおいしいお茶でした(上手に淹れられたとき)。
とても好みです。夕飯のあとにぴったり。
ちなみにノーマルな日本茶もあります。
これはとても稀少といって、すすめられたお茶
きら香
http://www.hishidai.co.jp/sencha_kira/
掛川茶で、突然変異でできたのだそうです。
1袋10gで500円。と、まずまず高いお茶です。
宇治の濃厚な旨味の種類とはまたまったく違う、あっさり、でもしっかりとした旨味とすっきりした甘味を感じます。
茶殻はうすい黄緑色で、やはりとても珍しい感じがします。
楽しいお店でした!