わたしは昭和45年から昭和57年まで、芸能記者を13年間やった、つまり、1970年から80年までの11年間の日本の芸能界の激動・盛衰を現場で体験した人間である。

その芸能記者時代の13年の内訳を言うと、月刊の『平凡』に約5年間、そのあと、『スタア』という芸能人を取材対象にした新雑誌を1年間経験し、この雑誌がけっきょく、思ったようにうまくいかなくて、そのあと、昭和51年から7年間『週刊平凡』という大人向けの芸能週刊誌の特集記者をつとめた。

自分でこの13年間で最大の出来事はなんだったかと、自問してみたのである。

いろいろなことがあった。殺人事件もあったし、離婚した夫婦もいたが、芸能が社会の動きをシンボライズしているという意味ではやっぱり山口百恵の引退と結婚が最大の事件だったのではないかと考えている。

 

 

※塩澤は雑誌『平凡』関係のデータ原稿をもとに上書の原稿執筆作業に入りました。

この本はいろいろな事情がありできるだけ早く、編集作業を終わらせて、発表したいと思っています。たぶん、七月か八月。もう少し具体的なことが分かったら、また、お知らせするようにいたします。よろしくお願いいたします。

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