余談なのですが

結局音楽は全部大変ですが、オーケストラの場合個人的に難しいと思っているのがハイドンです。
 

聴くからに難しそうなワーグナーやベルリオーズらの作品と違い、曲の明るさと編成のシンプルさからとても簡単な曲に聴こえるものもあります。
 

でも実はかなりアクロバティックな旋律の受け渡しをしていたり、シンプルさゆえに「アンサンブルの妙」みたいなものが問われたりします。
 

ストラヴィンスキーみたいな「誰がみても分かる難しさ」もあるのですが、「伝わりにくい難しさ」みたいなものもあります。