アメリカで
男の子の赤ちゃんが生まれると
割礼(サーカムシジョン)を
受けさせるかどうかの選択肢が出てきます。
割礼はユダヤ教やイスラム教の
信仰の一環として行われるだけでなく
一般的にも多数の男の子が
衛生上の理由から
割礼を受けていると言われています。
私たちが息子に割礼を受けさせたのは
旦那Uがジュウイッシュの
背景を持っていること
(信仰はほとんどしていませんが)
それに関連して
義理母からの願いもありました。
また衛生的な理由からも
将来余計な心配事を減らしたかったから
手術は生後10日目に
小児科クリニックで行われ
局部麻酔をする時
注射を何箇所か打つから
エルはギャン泣き
約20分で終了したものの
私はこんな小さい我が子に
痛い思いをさせて...
旦那Uは見てられなくて
目を背けてました
アフターケアは
毎回オムツ替えでクリーム
数日感染症を防ぐために抗生物質
1~2日は解熱鎮痛剤を飲ませることで
息子はグズったりすることもなく
無事に傷が回復しました
親としての感想は
注射のギャン泣きと
血まみれの患部が痛そうで
可哀想という気持ちもありましたが…
結果として息子が清潔に保てること
感染症のリスクが減ることを考えると
親としては「やって良かった」と感じています。
※ 参考までに
メリット
尿路感染症、陰茎がん、性感染症HIVの感染リスクを低減。
デメリット
赤ちゃんへの大きなストレス、手術による出血や痛み、傷口から感染症を引き起こす可能性。
※割礼は切除手術なので痛みや合併症のリスクもある。
紹介コーナー
どんないろがすきの歌も好きで、弾き語りをしていたら、エルよりも旦那Uが覚えちゃうくらい家族で大好きな絵本