こんにちは、ユキセンムです


昨日の11月20日は、別府公園にて『第24回別府市福祉祭り』が催されました


そこで出展された、『NPO法人 ぽっぽ』さんの手作りされた木工製品は

ボクのいる豊岡作業所からでた、木材の端材をつかって作られています


工事途中で発生した切れ端材は、ふつうは産業廃棄物として処理されてしまいます

しかし、こうしてリサイクルされれば少しでもエコにつながると思います


『NPO法人 ぽっぽ』さんは、障害者の就労支援と障害者の保育をしています

その代表のEさんとボクは中学校時代の同級生で

彼女の話しを聞いて、ほんの少しだけ協力させていただきました


そして作られた木工製品は・・・

桧材や杉材をつかった、積み木・香り袋・ストラップ・メモ付きペン立て・印鑑立て・ブロックおもちゃ等々


専務の作業部屋
(写真は製品の一部で、他は完売だそうです)


これらはみんな彼女たちが考え、施設に通う方々が作ったものです

ボクらのような建築という大きな物をつくる人間には、なかなかできないアイデアです


製品はすべて紙やすり等で、カドが無いよう丁寧に仕上げられて

木の香りや温もりを感じるそうで、子供の使う積み木やブロックなどはすぐに完売したそうです



専務の作業部屋
(防腐処理などしていないことを表示するため、テーブルの下に張っています)



当日は天気も良く、来場者も多かったようで安心しました

そしてなにより、ボクらも障害者の方々にお役にたててなによりです


これからも彼女たちと話し合い、自分の協力できることを考えていこうと思います


こんにちは、ユキセンムです



先日制作したテーブルを、納品させていただきました


専務の作業部屋

ダイニングテーブルと、椅子を5脚です


柱と梁が露出した、部屋の雰囲気に合っていました

印刷されたものではなく、本物の木目が優しい雰囲気をつくっています

「無垢の家造り」に似合う家具です




そして、テーブルの納品を済ませたあとは

立て看板の納品です



専務の作業部屋

文字が入ると、それらしく見えます

文字は板に彫り込んで、塗装をしていますので

張り物とちがって、年月が経っても消えることはありません


この「クラフト工房 SACHI」さんでは、純銀粘土を使った

ネックレス・リング・ブレスレット等を作って販売しています


ボクらがつくった看板を見て、お客様が多く立ち寄られるとありがたいです



こんにちは

ユキセンムです


いま、山口県にて建立される「鐘楼堂」の準備をしています

今日、材料が納品されます


加工し建物の部材になるのですが

この材料の納品というのは、ちょっとワクワクします


子供の頃、プラモデルの箱をあけるワクワク感と似ているきがします




ところで、今作っている「立て看板」


これは、以前施工させていただいたお客様が

工房を開くということで、ご依頼がありました


「デザインは、おまかせします」

ということで、悩んだあげく考えたのがこれです


専務の作業部屋

このタテ板の部分に文字を入れますが

この立て板、なんと醤油樽の底板です


廃材利用なのですが、何十年にもわたって杉の材料に醤油がしみ込んでいて

なんとも味のある色合いになってます

(携帯の写真なので、わかりずらくて・・・)


あとは文字を入れて、木材保護塗料を塗ります

出来上がりが楽しみです