リバースエイジングケア【養生編】
心と体の「乾き」に潤いチャージ
今回は養生編です
実践編
肺を潤す宮廷デザート
おはようございます
今回は
ご家庭で簡単に出来る
「お悩み改善デザート」
をご紹介しようと思います。
特にこのようなお悩み↓↓をお持ちの方は
ぜひ最後まで読んでください
肌乾燥
鼻やのどに不調がでやすい
便秘がち
痩せたい
こちらです
「潤肺止咳」
漢字を見ると
肺を潤して咳を止めるのね
とわかりますよね
でも
咳が出て困っている時に
飲みましょう
という事ではなく
体内を潤す目的です
「肺」が乾燥すれば呼吸器官に問題が起こり
全身の肌も乾燥するようになる
「腸」が乾燥すれば便秘になる
「心」が乾燥すれば
ネガティブになりがちになる
という訳なのです
肌の乾燥は意識されていても
体内が乾燥しているのかどうか
を意識されたことが
無い方ももしかしたら多いかもしれません
乾燥する=潤い不足
潤い不足=水分補給
ではないのです。
「潤い」は
水分で補給するものではないのです。
使われているのは
白きくらげ、梨、ナツメ、クコの実
氷砂糖
これをお鍋でまとめて煮込むだけです。
簡単です
「白きくらげ」
日本ではあまりなじみがないと
思いますが
白きくらげ
「白きくらげ」は
味が何もないのは
黒いきくらげと変わらないのですが
食感が全く違い
トロトロしたゼリーの様な
感じになります。
白きくらげ
「食べる美容液」と呼ばれ
元々は宮廷料理に
用いられてきた食材です。
もちろん
健康美容に気を使っていた
楊貴妃や皇太后も
とても好きだったそうです
特に女性たちに人気がある理由は
肌乾燥
鼻やのどに不調がでやすい
便秘がち
痩せたい
これらのお悩みを
改善する働きがあるからです
① 保湿成分が豊富(多糖体、アミノ酸等)
②皮膚や粘膜の乾燥を潤す
(肌乾燥の悩み改善)
③ 「水」を補う働き
④体内の乾燥、肺、
鼻やのどの呼吸器系を潤す
⑤老廃物排出(食物繊維)
こうしてみても
美容面でも健康面でも万能ですよね
白きくらげは水に戻すと
5~10倍に膨らむので
本当にダイエットが効果あります
潤いはそもそも
水分で補給するものではないのです
全身の潤いは
食材から補給するもの
乾燥が気になるからと言って
水分補給を沢山しても
乾燥は改善されません
逆に水分を沢山摂りすぎて
胃腸が弱って
潤いを体内で作りだす力も
弱ってしまいます
秋、冬にかけて、風邪をひきやすい方、
喉や鼻に不調が出やすいかたは
そうなってから
ではなく
今から少しづつ
その秋冬に向かって
体を準備してまいりましょう
白きくらげを
水に30分程度つけて置くのですが
前日の夜にお水につけて置けば
朝5倍~10倍位に
大きくなっています
水で戻したら
汚れを取り除き
軽くちぎって
お鍋に入れます
このスープは
お水、氷砂糖で味付けをしていますが
お好みでハチミツでも美味しいですよ
お水に
梨、白きくらげ、ナツメ、クコの実
を入れて火に20分程度かけるだけ
トロミがあって食べやすく
ダイエット効果も抜群で
全身も潤ってきます
朝食の代わりに食べても
おやつ代わりに食べても
良いですし
ナツメ
クコの実
言い忘れましたが
白きくらげ
血圧低下、血糖値低下
の効果もあるようなので
血圧、血糖値を気にされている方も
是非作ってみてください
季節の移り変わりに
リズムを合わせて
予防していくのが
養生です
簡単なことから
ぜひ生活に
取り入れてみてくださいね
ではまた
美しく生きる。Oriental Beauty Life
YUKI IMAI