今回は東洋医学と西洋医学の

違いをお話したいと思います。

「西洋医学」

体も心も

ある一定の状態を保つこと

「健康」と考えますよね。

 

健康=数値が正常かどうか

 

それに対して

「東洋医学」

人の体も心も

すべて大自然の一部

地球の一部として捉えます。

 

身体も心も常に変化している。

 

「体内に自然がある」

 

と考えます。

 

自然界の流れとともに

バランスをとっていく。

 

夜があって朝がある

 

夜から朝

白から黒

 

と変化するわけではないですよね。

 

ゆったりと流れながら

変化していく。

 

自分の中にある

自分という大自然を

ゆっくり操縦していく。

 

流れに乗せていく

という感じなのです。

 

変化している自然界に合わせて

自分の体もリズムに合わせていく

 

ゆったり流れに乗せていく

 

そんなイメージです。

 

例えば

暑い外から冷房の効いた室内に入ると

あ~気持ちいい~

とホッとしますよね。

 

そして

冷たいものを飲むとさらに

あ~すっきり!と

爽快感を感じます。

 

しかし、

体はどうなっているのかな

というと

 

暑いと思っていたのに、

急に温度が下がる

 

外と室内との温度差が大きいと、

体はその温度差に対応しきれず、

 

それを繰り返していると

結果的に

自律神経が

乱れがちになっていきます。

 

内臓は・・・?

 

内臓の事を考えると、

 

急に体の外側から冷やされ、

そして

内側には

冷たいものが入ってきて、

急に外からも内からも冷やされ

ビックリです。

 

冷たいものが体内に流れ込んで

一気に内臓の温度が下がり、

収縮してしまいます。

 

収縮したら血流の流れは

悪くなりますよね。

 

これはまるで

 

朝→夜!

夜→朝!

 

白→黒!

黒→白!

 

としているような

ものなのです。

 

私が前回の記事で

 

一緒に東洋的美容生活始めませんか?

と、

お声かけしたのは

 

ゆっくりと

この大自然の流れに

自分という自然界を

上手に操縦し

 

移り変わる流れに乗せていく

 

そんな生活習慣を

皆様に提案できたなら

 

と思ったからです。

 

「暑いときに温かいものを飲む」

というのは

慣れるまで実はとても大変です。

 

汗もかきますから・・・・

 

冷やした方が早いのに

汗を出して

体内を調整するのですから

 

暑い時、

温かい物を飲んでいると

ふと

涼しくなる心地よさを

感じられるように

変わってきます。

 

心も常にゆったり穏やかで

居られるように

変化してきます。

 

この暑い時期は、

熱いものを食べたり飲んだりして、

 

しっかりと汗を出し、

体内の熱を排出して解熱する。

 

冷たい物を飲んで食べて

冷やすのではなく

 

体内を温め、自然に汗をだし

体内の熱を排出する

 

是非やってみてください

 

 

「美しく生きる。~Oriental Beauty Life~」
YUKI IMAI