Fさんから提示された5人の男性のプロフィールカード
「すごいですね!このカードお見合いの釣書みたい」
と言うと
「みんな、僕のかわいい後輩たちです
この5人は特に可愛がってて」
Fさんはそういうと、なぜ自分が仲人みたいな活動をしているのかを語ってくれました
Fさんは色々な経緯を経て、自分の周りを幸せにしていきたいという願望がでてきたそうです
きっと自分は満たされていて幸せな人は、今度は周りへの貢献へ向かっていくのでしょう!
婚活の強力な助っ人が現れたーー
私は取り柄はなにもない女ですが、私は常々人に恵まれる星の元に生まれたと思っているので
Fさんを全面的に信用することにしました
でも
どの人がいいですか?
と言われてもカードを見ただけではわからない
「わからないので、とりあえず顔だけで言うとこの方です」
と好みの顔で選びました
「あぁ、この男は本当にイケメンですよ!
バツイチですが仕事はしっかりするヤツです
今度会えるようにしますね」
バツイチ…イケメンはやはりみんな放っておかないですよね
「バツイチなんですね、お子さんはいらっしゃるんですか??」
「います。が、奥さんの方にいるので」
子供ちゃんいるのかぁ
私はバツイチはいいですが、子供ちゃんいる方はNGなんです
過去にそういう人と付き合ったのですが
定期的に子供と会うのでデートの日を決める時にすごく気を使ったし
家に子供のおもちゃがたくさんあって、なんか不倫をしているような罪悪感があった
子供と会えなかった時にものすごく落ち込んでいてそういうのを見るのが辛かった
なので、子供さんいる方はちょっととやんわり断りました
「そうそう、今日これから合流する人はこの男です」
とFさんはそのカードの中の1枚を指しました
30歳 建築業後継ぎ3代目 趣味はライブに行くこと
顔は好青年です
Fさん、ありがたいのだけど歳が離れすぎではないですかね…
「30歳、お若いですね!私だいぶ年上ですが大丈夫ですか?」
と聞くと
「はい、年上好きだって言ってましたし」
って。
それにしても7歳上かぁ
そうしていると、その彼が居酒屋に着いたとのこと!
Fさんはプロフィールカードをしまいながら、
「ゆきさん、この中で良いなと思う人がいたら遠慮なく言ってください
この5人以外にもまだまだいますし。
女性は選ぶ立場ですから」
といってくださいました
涙でる〜
アラフォー女に選ぶ立場と言ってくれるなんて
Fさんに手を合わせて拝みたい気分です
そして30歳の彼がわたしとFさんがいる個室に入ってきました
つづく