2024年7月に和歌山県立自然博物館に行きました

和歌山県の自然を紹介する博物館です

主に水族館コーナーの第1展示室を見ました

 

カエルアンコウが餌を採る時の面白いアクションなどを見れました

 
🐟黒潮の海🐟
 
幅15mの1枚ガラスの水槽。エイ、サメ、タイ、クエ、アジ、フグなどが泳いでます
 
エイ
腹側は目に見えますが、あれは鼻孔。目は上にあります
 
フグ(サザナミフグ)
細波河豚。かわいい😸
📹動画

 

 

🐟沿岸の生きもの🐟
サンゴ、クラゲなどの和歌山沿岸にすむいろいろな生きものを展示
 
ヒメハナギンチャク
姫花巾着 水深50mを超える場所に生息 きれいでした
 
 
🐟和歌山の海・魚と棲み家🐟
 
紀伊半島の海(熊野灘・枯木灘・紀伊水道)を表現した水槽が並んでいます
 
岩場の生きもの
スズメダイ・メバル・カゴカキダイ・イシモチなどがいます
 
砂地の魚
チンアナゴ・ネンブツダイ・クツワハゼなどがいます。クツワハゼは砂地に同化して見つけにくいです
📹動画

 

 

🐟いろいろな生物🐟
 
ウニ、エビ、イソギンチャクなど魚だけでなくたくさんの面白い生き物が小さな水槽にいます
 
モクズセオイ
藻屑背負 「テレビで見たことがある有名な生物」って書いてありました
表面を覆っている毛の先端がカギ状になっており、そこに海綿の切れ端やサンゴ礫(レキ)などをすきまなくくっつけて身を守ります
 
サナダミズヒキガニ
真田水引蟹 一番後ろの脚は背中向きに生えていて、海藻屑などを背負って体を隠すことができます
 
ハコフグ(幼魚)
箱河豚 横断面は四角形でまさに「箱」です
📹動画

 

オトヒメエビ

乙姫海老 竜宮の乙姫に例えられる美しいエビ

 

ハナシャコ

花蝦蛄 足を早く動かして綺麗でした 

📹動画(オトヒメエビとハナシャコ)無音です

 

カエルアンコウ

蛙鮟鱇 カエルアンコウ科に属する魚類の総称

「釣りをする魚」です。上顎の先端に突起状の皮弁(エスカ)があり、これをゴカイやエビのように動かして小魚などをおびき寄せます。この様子を撮れました

📹動画

 

獲物が近づくと襲い、丸呑みにしてしまいます

水槽にはハサミシャコエビがいましたが、展示生物なので獲物ではないようでした

 

エスカは捕食者に目立ってしまうため、捕食時以外は丸めています笑

 

 

🐟池や川🐟

 

メダカやコイなど、身近な淡水の生きものを見ることができます

 

シュレーゲルアオガエル

「シュレーゲル氏のアオガエル」という意味で、オランダのライデン王立自然史博物館館長だったヘルマン・シュレーゲルに由来します

アマガエルに似ているけれど、はるかに大きい。体色は腹側は白く背中側は緑色

 

シュレーゲルアオガエル(黄色個体)

皮膚の紫色素がないため黄色になっています。田辺市内の農地で発見され当館に寄贈されました

 
カエルアンコウのエサ取りアクションや黄色いカエルなど珍しいものを見れて楽しか
ったです