業者提案 | What a wonderful world

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昨夏、全く付き合いのなかった業者から、業務上の斬新な提案を受けた。

ただ、当時は業者の本気度も測りかねる中で、こちらから改善要望を伝えたのだが、つい先日まで音沙汰もなく、1年近くが経過していた。


その間我々は別に進めなければならぬ案件があり、業者提案については放置していた。

ここに来て業務上の余裕も出て来たことから、進捗についてダメ元で業者に問い合わせたところ、実は我々の提案を踏まえた改善は、だいぶ前に断念していたという。

結構大手の化学素材会社だけに、対応が非常にお粗末な感じで残念。


まあ、海のものとも山のものともつかなかっただけに、我々も正直そこまで期待もしていなかったけど…。


ただ、問い合わせた際、別に提案したいことがあるということで、本日再度開発チームが我が社を訪れた。

1番若手の技術者以外、チームメンバーは総入れ替え。リーダー以下、妙な自信とやる気を漲らせていた。


で、今回提案や協議の姿勢については、これが同じ会社かと思う位に前向きで、これならと思わせる内容だった。個人的には懸案解決にようやく光が見えた感もあり、めちゃくちゃ期待したいところではある。


とても嬉しい変化だったのだが、しかしこの掌返し感は何なのだろうか…。

開発費用にあまり拘泥している様子もなく、上からハッパをかけられたとしか思えない感じ。今回コロッと良い方に変わったが、今後逆も当然あり得ることは十分認識した上で付き合っていく必要がありそうだ。



さて、全く話が変わるが、先日読了したババヤガの夜。

米国のラムダ文学賞の最終候補に選出されたとか。

初めてこの文学賞について耳にしたが、LGBTQ+をテーマとした文学作品に贈られる、米国で最も権威ある賞だとか。

過去に日本でも紹介された受賞作に、ミュージカル化されトニー賞も受賞した「ファン・ホーム」、ブッカー賞候補にもなった「デトランジション、ベイビー」などがあるそうな。

今度書店で探してみようかな。