皆様、明けましておめでとうございます。
と言っても既に1月4日ですが・・・。
自分の今年の目標は、小さいけれども次の3つ。
・一年間とにかく健康に乗り切ること。
・身体の不調を言い訳にしないこと。
・できる限り朗らかに過ごすこと。
あと、せっかくブログを続けているので、フォロワーを100名位まで増やしたいという野望もあるけど、これはどうかなぁ・・・。
4日が年始初のブログというところで、今年も先が知れます。
年始早々、身体の不調も訴えて、家族を不快な気分にさせてるしなぁ。
さ、さ、気を取り直して・・・。
年末年始を有意義に活用したいと、読書に充てることに。
購入したのは週刊ダイヤモンドの「最新号2020総予測」、創元推理文庫の「メインテーマは殺人」。
他には、読みかけだが、子供の参考書用にと購入した「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」、「100分de名著 大江健三郎 燃えあがる緑の木」。
4冊並べてみて、世界史を総覧的に眺めてから、今年の総予測に移ろうと考え、世界史の教科書に取り掛かった。
物語的に地域ごとにザーッと長期間の歴史を説明するスタイルは、確かに理解しやすいし、面白い試みだ。ただ、大学受験で世界史と日本史で勝負した者としては、年号が巻末部分まで一切出てこないので、結構不安になったりする。習慣というものは怖いものです。これがこの本の売りなのにねぇ。
まあ、自分としては、義務教育の中ではなかなか辿り着けない18~20世紀の流れを改めて整理把握できたのは、今後の国際社会の動向を考察する上でも良かったと思う。
次に2020年総予測を読む。今年の主要な争点はトランプ再選と米中貿易戦争の行方とのこと。トランプが再選されなければ、世界経済が減速するというのが、多くの識者の見立てであり、こんなとんでも男頼みの世界経済って一体なんなのよと感じながら、日本も同じだったよなと嘆息する。とかく民主主義は難しい。
さて、同誌を読みふけっている最中に、アメリカがイラン革命防衛隊の司令官をイラクで殺害したとの報が・・・。そうこうするうち、海外報道やツイッターなどでは、第3次世界大戦などの扇情的な見出しも付けられたり、今年の世界情勢に大きな影響を与えること必定だ。
2020年総予測では、イランなんて殆ど言及されてないのに・・・。
弾劾訴追の矛先を鈍らせ、来る再選のためなら、どんなことでもやりかねない。今年も予測不能の男、トランプに振り回されるのだろうか。
先日視聴した中村哲さんの追悼番組で、アフガンの古老が”誰もが飢えることなく、仕事(農作業など)に忙しければ、戦争などする暇はない”と言っていた。世界の指導者は、武器などではなく、食料を困った民衆に届けて欲しい。
ということで、今年の初詣でお願いしたのは、世界平和と家族の健康。
始まって早々不吉なニュースもありましたが、良い年になるよう祈っています。