今日、個人的な事でチョット「ブルー」な出来事があった
こんな時、僕は職場からの帰り道をいつもと違う、まったく通った事のない道を通って帰る。
ただひたすら「あみだくじ」のように、「信号に引っかかったら曲がる」を繰り返して・・・
すると、たまに思いもかけない「イイ店を発見」したり
「へ~こんな所に、こんなイイ場所があったんだっ」
というような、ラッキーな出来事があるからだ
今回発見したのは、「ワイン」
自転車で走っていて、突然見つけたお店なので、どこら辺なのかは全然見当もつかないが
店の前に大きなワインの樽が置いてあった事だけは覚えている。
自転車を店先に止めて、何気なく入って行ってみると僕の大好きなワインがズラーリ
ワインのボトルには珍しいピンク色をした
細長~いボトルに、ゴージャス感のある
ゴールドのラベルが貼ってある
「んっドイツワイン」
名前は「バロン・フォン・ベルノウ・シュペートレーゼ」
味は、ほんのり甘口 飲みごろ温度は6℃前後
と書いてある。
普段イタリアワインを良く飲む僕にとって
ドイツワインは、チョット冒険心をくすぐられる
「これくださ~い」レジでお金を払って、自転車のサイドバックに詰め込んだ。
そこから先の帰り道は「チョットわくわく」
「早く飲んでみたいな~」
「ただいま~」 家に帰って、早速ソムリエナイフを取り出し、コルクを抜いた「キュッポンっ」
小気味良い音と一緒に、それまで狭いボトルの中に閉じ込められていた、ドイツのブドウ畑の香りが
「ふっ・・」と僕の鼻先を横切った。
次に、コルクを手にとって鼻先に近付けてみた・・・
「フルーティーな香り・・・そして、かすかにはじけるような爽やかな酸の甘さ」
ボトルを傾けてグラスに注いでみた・・・「ピンク色だったら、どうしよう」
「トクトクトクッ」
普通の白ワイン・・・でもグラスの内側にかすかな気泡が・・・
さぁいよいよ・・・どんな味がするんだろうっ
グラスを鼻先に近付け、香りを確かめ一口飲んでみた・・・
「サァァァッ」っと口に広がった爽やかな甘さ。
それは決して甘すぎず、フルーティーで且つほんの少し酸味がある・・・
「おいしぃぃぃぃぃぃぃぃっ」
どことなく、ドイツの有名なワイン「ピースポーター」に似ている
この一口で、今日の「ブルー」な出来事もふっとんだ~
「あはっ なんて単純な自分」
明日もが~んばろっ
♭Bass金ちゃんでした~ see you~