風にまかせて

朝から、蝉が喧しい程鳴いている。
そして、太陽はジリジリと照りつける、何時も通りの夏。

 

でも、コロナウィルスと言う得体の知れない病原菌が、世界中を席巻し、世の中を不安に落とし入れている、今。    私たちは、一体、どうすれば良いのでしょうか?。

 


 

 

 

国のリーダーは、曖昧な言葉を並べるばかりで、右往左往の有り様です。    国が混迷の時にこそ、真のリーダーが必要なのにです。
 

それでも、何時もの様に、蝉は鳴き、何時も通りの夏の暑さの景色。

 

 

東の夜空に、一際大きく、そして、神々しく輝く満月。
それは、あたかも今夜が、東北大震災の命日である事を知っているかの様に、見事な鎮魂の月が…

 




 


丁度、9年前の今頃は、私の父も骨折から病に倒れ、入院をしている時期でした。
だから、あれから毎年、この季節になると、震災に倒れた人々と、今は亡き父の御霊に、安らかなれと合掌です。

あの頃の僕は、意気がって生きていた気がします。

何もかもが、自分の思い通りにならないもどかしさと、世の中の矛盾に…、。
そして、そんな自分に、無性に腹を立てていた様な、あの頃。

きっと、それは、寂しさと言う怪物を抱え込んだままの、自分だったのてしょうね。

 

 

 

 

 

 



あの頃の僕は、かなり意気がって見せていた気がします。

自分の心の内を、他人に見透かされたくないひ弱さと、本当は、溢れんばかりの愛に包まれてた自分に、気付けなくて…。

後数十分で、60代から、70代に変わります。
 
還暦を迎えた時も、ショックでしたが、いざ、古希を迎えると、段違いのショックです。

最近、同級生や年下の後輩が、病で亡くなった話をよく耳にしますが、取り合えず、迎えられた事は、確かに、おめでたい祝い事なのでしょうね。

 

 

 

だから、私も人生と言うゴールのテープを切るまで、夢を一杯抱え、元気に駆け抜けたいと思っています。


後14分の60代を残した、私の想いですよ。

令和の年も明け、又、新たな1年が始まりました。
しかしながら、異常な年明けって感じです。

ゴーン氏の海外逃亡のニュースに始まり、春先を想わせる程の暖冬に、今だに治まらないオーストラリアの山火事と、何やら、世の中、いや、それ以上に、地球全体が壊れかけている感じです。

 

 

 

 

 



 

そう思うと、貧しくとも、四季の営みが巡り、隣人同士が助け合い生きていた、そして、少々、不便でも、あの活気に満ちた昭和の時代が、懐かしく恋しく想われます…。

そんな時代を生きて来た私も、間もなく古希を迎え、年寄りの世迷い言として、未来を憂いています。