先週の金曜日、テクニカルアナリスト協会にて、「テクアナ女子会」に参加させて戴きました。


題目は、『会社四季報』とテクニカル分析を組み合わせた銘柄選択方法。


講師は東洋経済新報社 会社四季報センター証券部長の福井純さんでした。


会社四季報の効率的な使い方レクチャーして戴きました。

四季報を12のブロックに分けて、それぞれの特徴を見ます。


そして、このマーク。
会社予想に対して大幅強気だと言うことを表します。


大幅強気があれば、大幅弱気もあり。
あらら。


当方、四半期ごとに、どこからともなく送られてきた会社四季報を戴くのですが、あまりよく目を通さずに積ん読うちに、次の3カ月がやってくると言う💦
その繰り返しでした。


昨夏、頑張って証券アナリストの資格取ったのにねぇ。全く活かしてないやんか!

将来的にテクアナ講座受講も考えつつ、気になる個別銘柄の動きを追っていきたいと思っています。
やっぱり投資は楽しい!

二次会はバンボリーナで。
兜町で働く業界人のたまり場です。
いつも安さに驚愕します。



次回のテクアナ女子会は、3/6(金)の予定です。


eumoの社長である新井さんのお話は続きます。

eumoの加盟店は20数ヶ所。東京で使えるのは、IKEUCHI ORGANICのみである。

飯尾醸造は京都府宮津市にあり、日本で唯一日本酒から米酢を作っている。
その日本酒の原材料は、無農薬の米。りんご酢も作っていて、その原材料は青森の奇跡のりんごの木村さんのリンゴを100%使用している。
この飯尾醸造に行き、eumoを利用すると、赤酢プレミアムを買うことができる。この酢は作るのに15年かかり、量が作れないので、飲食業以外には販売していない。
京都駅からローカル線に2時間揺られ、そこから車で15分かけて行けば、その酢を手に入れることができる。 

eumoの加盟店は共感できるか否かの観点で選んでいる。アダムスミスも共感の重要性を書いている。マイクロソフトは、AI 時代に生き残るのは共感性のある人間だと言っている。
大切なものは、お金で買えないのである。
今のところ、実証実験中の共感通貨はeumo一つだけ。お金の本質は、それを信じるか否かである。
お金で息苦しいならば、新しいお金を作るしかない。

鎌倉のカヤックの「まちのコイン」や、飛騨高山の地域通貨「さるぼぼコイン」などの試みがあるが、困ったことが一つある。
安ければ安いほどよいと考えるならば、PayPayに負けてしまう。経済メリットに訴求するとだめなのだ。
その点、eumoには経済メリットはない。

鎌倉投信にいた時、まじめにやっている会社は、原価率が高いのを見てきた。
鎌倉投信を起業する時に、以前お世話になった監査法人に挨拶に行ったら、代表から「お前、お金は分かったか?」と聞かれた。やはり変わり者だと思った。
詳しいことは、ぜひ本を読んでください。

池内さんとの出会いは、タオル折り紙教室である。普通に面会を申し入れると、経営者はいいことしか言わない。タオル折り紙教室の参加者は子どもばかり。大人は私だけで目立った。教室の後に、池内さんが子どもに向けて話をしたが、それを聞いて初めて名刺交換をした。

IKEUCHI ORGANICは、今まで国内でのタオル生産に対してのみ行ってきたカーボンオフセットを、海外での綿花生産と輸送に対しても行うことに決めた。それにより、カーボンオフセットに係る原価が300倍になる。目立たないところで、取り組んでいる。
IKEUCHI ORGANICはタグを含め100%オーガニックコットンだが、一部だけオーガニックコットンを使い、それを宣伝している会社も多い。


池内さん:京都の四条河原町にオープンするGood Nature Hotelは、IKEUCHI ORGANICのコットンヌーボー2019を使っている。
先日、オープニングのイベントに招かれた。徹底して自然素材にこだわったホテルである。
Good Nature Hotelは今はオープニングキャンペーンで安く泊まれるので、京都宿泊にはお勧めである。

新井さん:鎌倉投信を2008年に始めた時、ローリスクローリターンを念頭にした会社はなかった。他社は儲からないものはやらないのだ。ならば、儲からないものをやることについては、圧倒的優位性がある。

今はお金に選択肢がない 。eumoは、法定通貨やPayPayにはないものを目指している。
昨年のサッカーワールドカップに登場したアイスランドは人口が33万人。そこで一つの通貨で、一国の経済が成り立っている。
それを聞いて、eumoなら利用者33万人を目指すことができると思った。

別にeumoを100%使う必要はない。0と100ではなく、5と95でもよい。

環境などの社会課題に対して、我々は子どもたちに対して責任がある。
eumoを使い、課題解決を諦めない大人になる選択をすることを目指したい。

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コンセプトに共感したので、私もeumoユーザーに登録しました。

新井さんのお話の後は、質疑応答タイム。
その後、先日発売された「共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方」のサイン入り著書の販売がありました。

私も一冊購入。

これから読みます。



昨日、IKEUCHI ORGANIC TOKYO STOREにて、株式会社eumo社長 新井和宏さんとIKEUCHI ORGANIC 池内計司さんとの対談 ~新井和宏・池内計司トークセッション「これからを変えるお金の話」に参加しました。

新井さんが鎌倉投信のファンドマネージャーであった頃、愛媛県にあるIKEUCHI ORGANICの工場に連れて行って戴いたのが、IKEUCHI ORGANICのタオルを知るきっかけになりました。


IKEUCHI ORGANICのオーガニックコットンのタオルは、品質、吸水性、肌触りどれをとっても抜群に良く、今や他のタオルは使えません。

eumo代表としての新井さんのお話を伺ったのは、この日が初めてでした。


対談と言っても、ほぼ新井さんの独演会でしたが。
スマホでメモった新井さんのお話を記してみます。

生家がとにかく貧乏だった。
母が身体障害者、父が交通事故に遭ったこともあり、お金に苦労して育った。

夜学に通いながら、昼間は監査法人で働いた。その監査法人の代表がすばらしいひとで、その後の生き方に大きく影響を与えた。
その監査法人は、変わったひとばかりで、寄稿した会計言語論の中に美しい財務諸表などと言う表現が出てくる。
例えば、引当金とは、節税の手段ではなく、大切なものを守るためのものであるなど。
鎌倉投信を設立して、10年そこで働いたが、その監査法人で大きな気づきを得た。

監査法人に残って、会計士を目指すと言う選択肢もあったが、家が貧しかったので、大学を卒業したら銀行員になると決めていた。
監査法人を辞める時に、その監査法人の代表から、宿題を貰った。それは、「お金とは何か?」と言うことである。

1992年に住友信託銀行に入社し、2000年に投資調査部門に異動した。その時、同じ仕事をするならば外資系の方がずっと給料がよいことが分かり、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現ブラックロック)に入社。ブラックロックは、日本のGDP以上の600兆円を運用する会社である。
お金が余っているところには余っているが、ないところにはないのだ。

その会社にいる時に、皮膚の難病に罹った。大学病院を転々としたが、病名が分からなかった。町医者にかかったら、その女医さんが、硝石嚢胞症と診断した。女優の奈美悦子さんがかかったのと同じ病気である。大学病院の医師は若く、そのような症例を見たことがないので、診断ができないのだ。
結局、その病気のために会社を辞めた。

ある日、二子玉川の書店で、法政大学の坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社」と言う本を見つけた。その本が光って見えて、思わず手に取った。そこには、伊那食品工業や、障害者を多数雇用する日本理化学工業などの会社が載っていた。

その後、鎌田さんと2人で、鎌倉投信を作ることにした。鎌倉投信は10年経ち、純資産が400億円を超え、後継者も育って来た。

そこで、新しい「お金」を作りたいと思うようになった。
その頃、とある通販会社で、個人情報を全て売る代わりに、ベーシックインカムを受け取る仕組みが議論になった。通販でモノが届くので、外に出ない、人と出会わない、働かない、納税しない。

私はそのような仕組みは嫌だと思った。eumoはそれとは全く逆を行く。特徴は3つある。

1.腐るお金 貯められない。使えば使うほど、幸せになる。お金は幸せの手段。

2.人と人とが出会わないと使えない。ネット決済出来ない。
京大総長の山際さんは、人間は工業製品ではないと言っていたのに感銘を受けた。
真面目な人がバカを見る社会ではだめだ。
既存の仮想通貨は簡単に儲ける仕組み。私は、仮想通貨ではなく、社会のためのお金をデザインしたいと思った。

3.お金に色をつける。
一番の目的は、真面目に働く生産者を守るため。悪いことしても、社会に貢献しても、今のお金では同じ。eumoはいいものを特選する。


長くなりましたので、残りは次回。