綺麗なお姉さんを目指す「男」、女装子の雪乃の日常や体験談をつづっていきたいと思います(^^)
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福島の旅その4~完結編
というわけで、福島の旅第4弾、八重さんゆかりの里探訪です。
まずは、戊辰戦争の激戦の地、鶴ヶ城です。
八重さんが鉄砲を持って戦った城ですね。
きれいな天守閣です。
お城全体は公園になっていて、駐車場もお城の中にあります。
わたしは西出丸駐車場を利用したのですが、そこへ向かう道も、狭くてうねうねしてて、城の門のようなところを過ぎて、という様子で、城に侵入しているような感覚でした。
次は、白虎隊で有名な、飯盛山です。
山全体が、観光地になっているような感じで、階段や歩道が山の上まで続いています。
いくら階段があるとはいえ、のぼるのがつらい方もいるのでしょうね。
私は歩いてのぼりましたよ(^-^;)
城から煙があがっているのを見て、負けたと勘違いして、白虎隊の皆は自決したと伝えられています。
その、城を見たあたりから街をながめてみましたが、肉眼では城を見つけられませんでした。
でも、てきとうに撮った写真をあとからアップにしてみたら、ありました(^-^;)
ほとんどわかりませんね(^-^;)
この穴は、戸の口堰洞穴と言い、猪苗代湖の水を引く、水路だそうです。
別の戦場から、鶴ヶ城へ向かうために、この水路をとおって、飯盛山に来たそうです。
かなり狭かったです。どれくらいの長さを通ってきたのかわかりませんが、かなりつらそうです。
ちなみに、ふもとに、放射線の線量計がありました。
次は、「八重の桜」で西田敏行さんが演じて、良い味を出していた、西郷頼母邸が保存されている、「会津武家屋敷」
(←このリンクを押すと、音がなるので要注意)です。
頼母さんの家からは、鶴ヶ城が見えました(^-^;)
そんなこんなで、福島の旅も、これで終わりです。
あの震災から3年がすぎていますが、原発事故という、また違った災害を経験した福島を見てみたいという思いで、旅をしました。
初めておとずれた福島空港は、普通の地方空港で、幹線道路をとおっていわきまで行くだけだと、震災も何も感じさせない様子でした。
アクアマリンふくしまも、一見したところでは、元気に営業していましたが、まだがれきの処理が済んでいないところがあり、少しずつ震災のあとが見えてきました。
また、沿岸部であるにもかかわらず、まだ地元の魚をとることができていないところに、原発事故の重さを感じられました。
沿岸部を北上していくと、だんだんと人の姿が少なくなり、見えない放射能の影響の大きさに、胸が苦しくなりました。
帰還困難区域をこえて、人が増えてくると、ほっとしました。ほんの何kmかの違いで、見せる姿が大きく違っていました。
観光地めぐりをしていると、ちゃんと観光客がたくさんいて、ちゃんと観光地の姿でした。
ところどころで、放射線をはかっていたり、「除染済み」の文字を見たりと、事故の影響は感じられますが、それでも人の営みがしっかりとあると、ほっとします。
私ごときに何か言う資格があるかどうかはわかりません。
資格がどうとかじゃなくても、圧倒的な現実を前に、語るべき言葉もなかなか見つかりませんが。
ただ、とりあえず、今の福島をおとずれたことを記録しておくことは、まったく無駄ではないんだろうなと思って、この記事を書きました。
お目汚し、失礼しました。
福島の旅その3
福島の旅第3弾、のんきに観光旅行編です(^-^;)
「あぶくま洞」
という鍾乳洞へ行ってきました。
この鍾乳洞は、普通のコースにくわえて、200円プラスしたら入ることのできる「探検コース」というものがあります。
せっかくだからと、「探検コース」のチケットを買いました。
しかしこの「あぶくま洞」、ただの観光鍾乳洞と、あなどってはいけないハードな鍾乳洞でした。
普通のコースでも、中腰にならないと通れないところがあります。
15年後には通れないような気がします(^-^;)
一般コースと探検コースの分岐地点には、暗闇の中で週刊誌を読んでいるおじさんがいます。このおじさんに探検コースのチケットを見せて、探検コースに入ります。
ちなみにこのおじさん、一日中、暗闇の中で週刊誌を読んでいるんでしょうかねぇ?
探検コースは、中腰どころか、しゃがんで歩かなきゃならないところたくさんあります。
この写真、分かりにくいかもしれませんが、通路のまんなかに、柱のような鍾乳石にぶらさがっています。
ものすごく貴重な鍾乳石とは思いますが、ものすごく邪魔です(^-^;)
頭上注意の注意書きがたくさんあり、頭上には注意しまくっていましたが、ゆだんして肩をぶつけたりします。
この写真のところなんて、しゃがんだ上に、体を横にして通って、それでも背中をこすって通りました。
そのうえ、アップダウンもはげしく、かなりの運動量でした。
鍾乳洞に入ったときには、涼しくて、もうちょっと厚着をしてくればよかったと思いましたが、出るころには汗でびっしょりです(^-^;)
超ハードで、超楽しい鍾乳洞でした(^-^)
というわけで、今日はここまで。
次回は八重の桜でおなじみ、鶴ヶ城近辺散策です(^-^)
福島の旅その2
福島の旅、第2回です。
前回は、福島県の沿岸を北上して、広野町まで行ったところまでを書きました。
今回は、その続きです。
広野町から、少し北上して、楢葉町です。
福島第二原発のある町ですね。
なんだか、複雑な気持ちになる看板が、役場前に立っていました。
下の写真は、役場の近くの建物です。
そして、役場のそばの「ここなら商店街」
。
この日は人通りはなかったけど、復興へむけた動きは、少しずつあるんですよね。
さらに北上して、富岡町に入るところです。
富岡町の町中に、「除染の駅ほっとステーション」
というものがありました。
あとで調べると、除染工事の情報を公開している場所なんですね。
そして、このあと、帰還困難区域に入っていきます。
国道は南北に開通したものの、その両脇は立ち入り禁止になっています。
両脇の道路にはバリケードがはってあります。
道路だけではなく、駐車場、建物の入り口等、車が入っていけるところは、すべてバリケードでふさがれていました。
帰還困難区域になっていなくても、人の気配がない街、建物がつらなっていて、重苦しい空気がただよっていましたが、バリケードでふさがれた街は、それ以上で、息苦しく感じました。
田んぼや畑だったと思われる場所には、いわゆる「雑草」がおいしげり、自然にかえりかけているように感じます。
通常は、草が刈られているであろう場所にも、緑がはえていました。
植物の生命力はすばらしいですが、そこに人の気配がないことが、なんとも…、です。
畑の中に、自動車がひっくりかえったままというところもありました。
とても、写真なんて撮る気にはなれませんでした。
帰宅困難区域をこえると、少しずつ人のいとなみが感じられるようになってきます。
だんだんと、息苦しさがなくなっていきます。
街があらわれ、人通りがあらわれ、ようやく、普通に呼吸ができるようになってきました。
「道の駅 南相馬」
です。
ここは、車も多く、お客さんもたくさんいました。
もともと、人のいない自然の中にいると落ち着くわたしですが、このときばかりは、人や車がたくさんいることに、ほっとしました。
というわけで、その2はここまでです。
次回からは、のーてんきに福島観光です(^-^;)
福島の旅その1
みなさん、おひさしぶりです。
わたしのことなど、お忘れの方が多いかと思いますが、おぼえている方は、おひさしぶりですm(_ _ )m
いろいろいろいろあって、なかなか雪乃出現とはいかない生活を送っています。
それでも、わたしは元気です。
もし、気にかけている方がいらっしゃったのであれば、もうしわけなく思うしだいであります。
で、ひさしぶりにブログを更新したのは、書きたいことができたからです。
女装とは関係ありません(^-^;)
で、書きたいことというのは、
福島に行ってきました!(にーちゃんが)
というわけで、その旅の様子を描きます。
福島で見た思い現実も、楽しい現実も、わたしなりに書きたいと思います。
4回シリーズの予定ですので、おつきあいくださると、うれしいです。
まずは、一部水族館マニアの中では有名な(?)、アクアマリンふくしま です。
津波のときに、建物自体は持ちこたえたものの、電気が止まったために、多くの魚が死んじゃったというので、話題になりました。
あちこちの水族館に、生き残った生き物たちを避難させた映像をおぼえている方もいるでしょう。
で、普通に楽しんできました(^-^)
とくに、バックヤードツアーはおすすめです。
水族館の裏側に入って、水槽の裏側とか、魚などの搬入口に案内してもらったりと、ものすごく楽しかったです(^-^)
でも、横には、まだがれきが置かれたままのところもありました。
やや北上して、「道の駅よつくら港」 に来ました。
横にはパラグライダーが飛んでいました。
そして北上して、広野町です。
人通りは、少なかったですね。
でも、役場の前の看板に、「ひろの秋祭り雨天決行」の文字が(^-^)
役場のすぐ横には、このようなところもありました。
サッカーの聖地、Jヴィレッジも、今は福島第一原発の諸作業の拠点です。
というわけで、次に続きます。
次は、福島第二原子力発電所のある楢葉町から、北上していきます。
「貧乏暇あり」という本を読みました
札幌の店舗無し通販専門売り上げにちょいと問題のある古書店の店主さんのブログ本、「貧乏暇あり」を読みました。
【送料無料】貧乏暇あり [ 須賀章雅 ] ¥1890
タイトルのとおり、貧乏話です(^-^;)
ちょっと前から「ビブリア古書堂」シリーズを読んでいて、古本屋さんの内側に興味がありました。
ビブリアでもおなじみの、「セドリ」の話もあるし、組合の市の話も出てきます。
が、おしゃれなビブリア古書堂とはずいぶんと違う、内側の世界が描かれています(^-^;)
著者の須賀章雅さんは、詩や俳句を書きつつ、地方紙にときどき連載を持つような方だそうです。
それだけの能力のある人でも、簡単には生活できないんですねぇ。
けっこう悲惨な生活なのですが、何か楽しそうに感じられるのは、そのお人柄のおかげでしょうか。
悲惨でユーモアのある生活の日記、おすすめです(^-^)