【御朱印】伊勢神宮 内宮【旅行記】 | 今日も心に雪が積もる。~作家志望うつ医師道産子藩士の読書日記~

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北海道旭川育ち、札幌暮らし、医師になって、うつになった、作家になりたいどうでしょう藩士の日記。

伊勢神宮 内宮に行ってきました!

 

 

旅行の記録を、御朱印を軸にして書いていきます第二弾!

 

2月末に夫婦二人で、新千歳からセントレアへ行き、伊勢・鳥羽を観光しました!

昨年うつになったり結婚したりあったので……新たな旅立ちのこのタイミングでお伊勢参りをしました!

 

伊勢神宮へ行ったこの機会に御朱印集めをスタート!

①伊勢神宮 外宮

②伊勢神宮 内宮

③猿田彦神社

④二見興玉神社

で御朱印を頂いてきました!

 

今回のブログでは②伊勢神宮 内宮をご紹介します!

 

 

 

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伊勢神宮 内宮

場所:伊勢市宇治館町1

 

日本人の大御祖伸であるアマテラスオオミカミがまつられています

 

 

 

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宇治橋を渡り神域へ

宇治橋は、聖と俗を隔てる橋、神と人を結ぶ橋と呼ばれます。

川を渡ることは別の世界へ行くこと。ってのはジブリの考察で読みました(笑) 新海誠監督の「君の名は。」でも出てきましたね。最近読んだ本だと吉本ばななさんの「キッチン」にもそんな表現が出てきました。

 

気を引き締めて橋を渡ると豊かな自然の中へ入ります。

さすが神様が永住することを決めた場所なだけあって美しい景色が広がっています。

流れる空気が変わって、神聖な場所へ入ったことを感じました。

 

 

 

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ゆく河の流れは絶えずして

個人的に印象に残ったのは五十鈴川のすんだ水でした。

 

手水舎で身を清めた後、御手洗場へも向かいました。

五十鈴川河畔が石畳になっておりこちらでも身を清めることができます。

私達も手を清めました。

 

 

 

しばらくその美しい景色を見ながら、なぜこんなにも水がきれいなのかと物思いに耽りました。

 

 

 

人工的によく掃除されているから?

違うようです。

川底には落ち葉が沈んでいるのが見えます。

 

 

生物がいないから?

違うようです。

川面をカモがエサを探して泳いでいました。

 

 

 

なぜ川の水がきれいなのか。

 

それは、流れているから、ではないかと感じました。

とどこおることなく、よどむことなく、絶えず流れているからではないか、と。

 

 

 

いま、自分の心の中は淀んでいる気がします。

新しい水が入ってくることもなく、古い水が流れることもなく、その水は腐っています。

変化したことを受け入れられず。変化していくことを恐れています。

老いて病んで失くしたことを受け入れられず。歪んだ認知をなかなか修正できず新しい生き方を始めることにドキドキしています。

 

でも変わることは、悪いことじゃない。

変わることは、必要なこと。然るべきこと。必然。

 

 

 

中学生の時に暗記した方丈記の冒頭部が浮かびました。

 

 

 

無常観

 

 

 

 

はるか昔から変わらず美しい伊勢神宮から、変わることを学んだ気がします。

 

 

 

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正宮で感謝の気持ちを込めてお参りをしたあと、荒祭宮や四至神、風日祈宮、瀧祭神、大山祇神社、子安神社などじっくり時間をかけてまわり、お伊勢参りの証として御朱印をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おまけ 水曜どうでしょうマニア目線

藩士の聖地巡礼

サイコロ4の際にレンタカーで辿り着き仮眠をとった伊勢神宮。

「この木の前だ! ラジオ体操でサイコロ振った場所だ!」とはしゃぎました(笑)

 

「ミスター生き地獄」「甘いもの早食い対決」でお馴染みの赤福。

2個1皿を美味しくいただきました( ̄▽ ̄)

 

原付日本列島制覇で出てきた「赤福! 赤福!」という赤福コール。赤福の看板がこれでもかと続いています。

 

ANAの航空券とったらAIR-DOの飛行機でした!

あゆみ社長のコラムを読み、音尾さんのナレーションを聞き、Chimaちゃんとましろちゃんの歌を聞き、空の旅を満喫しました。

 

 

 

神聖な空気が流れる伊勢神宮。

 

もちろん様々なことに神秘を感じるのですが。

 

鳥居のたびにお辞儀をして、正宮、別宮、摂社、末社、所管社のたびにお辞儀をして……そうやって繰り返していると不思議なもので、体に心がついていく、という感じで、何もかもがありがたく思えてきました。

 

四国八十八カ所をまわった大泉さんも「ありがたいなぁ~」と言っていましたね。あれは険しい四国の大変さを味わってこそかもしれませんが……

 

木も石も水も社も鳥も魚も風も日差しも「ありがたいなぁ~」と手を合わせて感謝したくなる感覚を味わいました。

 

この感覚を日常でも忘れずにいたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

幸野つみ