NHKの19:00のニュースの後、たまたまテレビをつけっぱなしにしてたら、次の番組が始まりました。
「クローズアップ現代」です。
今日の特集は、「悲鳴あげる“名ばかり管理職”」でした。
夫も、かなりそれに近いものがあるので、気になって見ることに...(夫も興味を持つかもと思って録画もしました)
感想
なんか日本の職場は腐ってますね~
ある上場企業の人事の方が、管理職なら残業代必要ないし、働くだけ働かせて使い捨てみたいなことを口にしていました。
企業向けセミナーでも、裁判になったときのために、月給に残業分も含めてますとか、ボーナスを減らすとかというような、手法を経営者に手ほどきするシーンが出てきました。
本来、管理職っていうのは、自分の働き方を自分で決めれる人のはずなんですが、今の管理職は、残業代のいらない働き手になっているようです。
ひどい例として、コンビニの店長で、ほぼ毎日24時間働いて、月給25万って言ってました。
ありえないです。その彼は身体を壊して休職中らしいのですが、就職氷河期の人なので、せっかくなれた正社員の地位を手放したくなくて辞めなかったそうです。
企業に足元見られてる感じですよね。
番組では、労働者やその親達が立ち上がらないと、問題は解決しないと言ってました。
でも、これってなかなか難しいですよね。
私の元の職場でも、サービス残業が横行してましたし、新人に対するヒドイ サービス残業強制もありました。
その子たちに、会社を訴えるべきだって言ったこともありますが、なかなかそれに踏み切れる人っていないですよね。
その会社で、突然会社にこなくなった社員がいて、その上司が家まで諭しに言ったら、サービス残業の件を訴えますよと言われてスゴスゴ帰ってきたって話を聞いたことがあります。結局、その子はそのまま会社を辞めたそうな...(会社を訴えることはなかったですが...)
会社を訴えようと思ったら、弁護士さん雇ってってところからになりそうなので、一般人にはハードル高いですよね。なんかもっと簡単に訴えれたらいいのにね~
まずは上場企業から襟を正すってことで、上場企業専用の雇用トラブル110みたいなの創って、その情報が株主に見えるようにするとかね。社員に不満が多い企業は、伸びるわけないから、株の売買の目安になるかもしれません。まあ、長期的に運用する人向けですが...
さあ、夫はどういう反応を示すかな~