職場でデジタルではスケジュール管理も試していますが、結局、生産性が上がるのは断然、紙の手帳です。やっぱり私はアナログ人間です。
 
 

私が愛用している手帳とその具体的な使い方を紹介

私がリピートしている手帳は、ラコニック「仕事計画」の週間ブロック。
 
ちょっと変わったレイアウトです
 



公式サイトの活用例はこんな感じですが、私はここにひと手間加えて、バーチカルタイプのように使います。
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バーチカルタイプよりも幅が広いので、時間ごとに書き込める文字が多くなるのが特徴です。9時から18時までの時間軸を書き込めるので、「絶対に残業しない」という前提で予定を組むのにぴったりなんです。
 
使い方の基本は、まず日付の横に月間ページに書いている予定を転記し、ページ下のTODO欄には週のうちに着手したいタスクを書き出します。
 
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時間の横に、予定やタスクを書き込んでいきます。
 

残業をしないために、予定はタスクも含めて事前に時間を確保すること

 
月の初めに、すでにこれくらい予定が埋まっています。この隙間時間に、あとからタスクが追加されていくのです。前の週のうちに、次の週の隙間はほぼ埋まってしまいます。
 
たとえば、次の写真の週は、動画編集というタスクが後から追加されました。
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2時間の講演会動画の編集でしたので、相当な時間がかかります。
疲れる作業なので、1日の作業時間を3時間以内と決めて、毎日少しずつ時間を確保しました。
 
予定が詰まってくると、色も使いながら必要な作業時間を確保します。6月号の構成締め切りが翌週に迫り、一日中集中力を切らすことができない日が続きました。
 

何も書かないスペースにも意味がある

 
ここで注目してほしいのが、土曜日と日曜日です。ここに何も入っていないのが、私にとって大事なポイント!


休日や休暇取得日には猫のスタンプを押します。スタンプを押して「必ず休みを確保する」という意思を強く持ち、毎日のタスクを片付ける意識を高めます。
 
休日出勤が入ることもありますが、この土日のスペースには、もう一つの使い方があります。

「週のまとめ」として何かアクシデントが発生したとき、その詳細や今後の課題をここに書き込みます。
つまり、ここが空白ということは、一週間のタスクを無事に完了した証拠なのです。
 
現実には、びっしりと書き込まれている週も多いです。
だからこそ、毎週このスペースが空白で、猫のスタンプだけで終わってほしいと願っています。
 
 

人は毎日毎日、全力で働いてはいけない

 
人は疲れてるとき、忙しくて仕事に追われている日が続くとき、ネガティブな思考に陥ります。仕事帰りの電車の中でも、眠る前にも朝起きたときにも、ネガティブな思考が消えない日が続くと仕事に対する不平不満がわいてきます。
 
疲れすぎるといいことなんかないんです。
 
毎日70%の力で働いて、ステップアップが必要な時だけ、少し馬力を上げる。そして、必ず休む。そういう働き方が、きっと良いのだと思います。
 
 

2025年度上半期を振り返って


疲れすぎるといいことなんかないんです。

それは私自身のことです。


このblogでも愚痴をいっぱい書いてます。

 

手帳を振り返ってみて、私の手帳には余白が少なすぎると反省しました。常に時計と進捗状況を気にして、時間に追われている自分がいます。


これからは、手帳の時間軸に意図的に「空白」のスペースを作っていこうと思います。


もう一つ手帳を作ります

それから、新しくもう一つ手帳を増やそうと思います。
新しい手帳には「仕事のことは書かない」というルールを設けます。

たぶん最初のうちは白紙だらけの手帳になると思います。でも、仕事に追われる毎日から、人生を楽しむ毎日にライフスタイルを変えていきたいのです。

まずは暮らしを整えること。
専業主婦時代にやっていたように、家事をスムーズにこなしたり、買い物を楽しみつつ無駄をなくしたり、休みの日にはプランを立てて行動したり。

私は仕事のタスクやスケジュール管理ができるのだから、プライベートの時間管理だってできるはず。

10月始まりの新しい手帳を用意しました。楽しいことをたくさん書いていけるような手帳にしたいです。



どんな風に書けばいいのか。
いろんな人の手帳術を参考にしたいと思います。