遊んでばっかりじゃないです。

クリスマスと年末年始の間には、濃厚なお仕事タイムと職場の忘年会があります。


残業禁止令とか業務改革の名の下に、短い時間で同じ量(むしろ増えてる)の仕事を完了させなきゃいけません。



どうする?

上司からは「完璧を求めるな」と言う意味の言葉がありました。


納期優先で、質を低下させるしかない。

事故にならない程度の粗悪な成果物を納品しました。


「誰が作ったの?」

「ゆきンこさんだよ」

表向きは褒めてくれるけど、色々な囁き声が聞こえる。


すごくストレス。


仕事納めまであと2日。

次の作業に集中しなきゃいけないので、終わった仕事には振り返っている暇はない。


昨日は4月以降の新年度計画を作成しながら、以前のような前向きな案は一切盛り込むことを避けました。


もうね、プライドとか捨てました。

こうなったら、どんどん悪評を出して欲しい。


私のやる気を削いだ代償は大きいのよ!





世間では大きな企業の不正のニュースが流れていますが、ああいうのも現場の末端にいる人たちのプロ意識を潰していった結果なんじゃないかなって気がしてきます。


あ、私の職場は(今のところ)コンプライアンスは厳守しています。

サービス低下もしていません。


今夜は白けた気分を引きずったまま、ボス(社長)を交えた忘年会に行ってきます。


同じように矛盾した圧の中で、まだやる気を失っていない若手を労ってこようと思います。

来年はこの若手を労うのが私の存在意義になるのかも。



皆様も1年間、いろいろあったと思います。

お仕事お疲れさまでした。