先週の大河ドラマ "光る君へ"で  曲水の宴の場面がありました。   

   曲水の宴とは、毎年、上巳(じょうし).の節句(ひな祭り)に、平安貴族が集い、川に盃を、流し、その間に和歌を詠んだという風流な催し。かつては疫病などを払う意味で、宮中に伝わる禊祓(みそぎばらえ)という神事だそう。

  その場面のメイキングのNHKの番組、100カメでは、スタジオ内に水の流れを作り、さらに川で流す盃を乗せて泳がすアヒルの形のものを、小道具の方が、工夫して作る様子も。たった数秒の演出にこだわるプロの仕事を見れて、かなーり面白かったです。


   この「曲水の庭」には、鹿児島の仙巌園で、出会っていました!

   平安の衣装を身につけて、宴を模した催しも行われるそう。庭には写真が添えられていました。


  これが曲水の庭。緩やかな斜面になだらかな流れの川を作ってありました。

   開けた場所からは、雄大な桜島が見える。

   島津家のお屋敷とお庭。本当に素敵でした。

   説明書きには、日本で唯一の曲水の庭と書いてある。

   唯一なのかなあ?!と調べると、京都、松尾大社に、重森三玲先生の晩年の作で、1975年作庭、曲水ノ庭、上古の庭、蓬莱の庭と、三部作の庭がありました。写真で見ると、石を立てるように多く使っています。 京都で、先日やっと桂離宮、そして東福寺の重森三玲先生の市松模様の庭を拝見したので、次は松尾大社へ行くという、目標ができました。


   またもう一つ、太宰府天満宮にも曲水ノ庭がある。管原道真公をにちなんで958年から曲水の宴は、行われ、中断はあったものの1970年から毎年3月1日に行われているそう。一段と華やかなお写真。(HPより).

    仙巌園では来年2025年4月13日の曲水の宴で、和歌を詠む方を6名、応募受付中らしいですよ。

   我こそは!と思う方は是非。

  この日は前日の夜9時過ぎにガイドがキャンセルになり、直前なのでわたしにもキャンセル料が支払われるそうで、(残念だわー。行けば良いのにー)と、のんびり過ごしていました。

 ところがキャンセル料がかかるとわかったゲストが、再度依頼して来られたそうで、「今すぐ出られますか?!」とメールが届く。わーー!!💦


   月曜日にご一緒した片方のご夫婦と11時過ぎに再会!庭園と涼しい美術館のリクエスト。

  でもお会いすると、その前にまずはバーに立ち寄りたい。麻布台あたりに立ち寄り。「15分で戻るね!」とお店に入ったのに、全然出てこないー。お店を覗くとワインクーラーにワインが刺さってる! 1時間くらいブラッセリーで過ごされて、戻られました。通過点の、青山の美術館を提案したけど、まずは新宿御苑へ。この間、夜はスパに行きたい。ガーデンの後、ストリートカーに乗りたいなど、色々思いつくらしい。でもストリートカーは国際免許が必要のはず。念のため問い合わせてもやはり、国際免許ないと受け付けてもらえません。

    新宿御苑に到着!奥様はお庭や植物が大好きだそうで、今は都心に住んでいて庭がないけれど、かつては何エーカーもある広い場所に住んでいて馬にも乗っていたとか!温室内の植物の名前を良くご存知で、愛しむような眼差しで、植物をご覧になりました。淡いピンクの花殻が落ちていて、サガリバナと言うそうです。

    台湾の建物がある場所と日本庭園へ。

   



そこの手前のカフェで一休み。お客様は、「名古屋に行ってどおするの?!」と、話してる。??明日の空港が名古屋からなのかと思ったら、成田空港とのこと。新幹線に乗りたいそうで、名古屋行きを思いついたそう。

    それなら、ハイヤーがついてるから、これから遠くに行って、新幹線で東京に戻ることにしては?!と。鎌倉に行って新横浜駅から新幹線に乗る提案。そうしよう!と決定。

   私が選んだ行き先は、朝比奈インターから近く、竹林とお庭と抹茶が楽しめるので、報国寺へGo!

    湾岸に出て、横浜ベイブリッジを、超えて。車窓も楽しみながら1時間のドライブ。(そういえば、ベイブリッジを渡る時、大桟橋に、前日のご案内した、客船セレブリティ ミレニアムが、見えました!)

   車中では次のリクエストも。明日、成田空港近くでゴルフしたいと、ゴルフ場に電話で打診。ご紹介が無いと受け付けないコースもある。車内でも大忙し。


  鎌倉に入ると落ち着いた家々が現れる。

  報国寺へ。アプローチも美しく。苔の庭。枯山水。竹林も素晴らしい。


  枯山水。鎌倉ならではの、山に穴の空いた やぐらもある。scaffold。山に囲まれた土地のない鎌倉では、あなを掘って、お墓にした。

  お抹茶と干菓子も楽しんでいただきました。

   五感で味わえる庭。良かったです。

    もう一つ行けそうなので、高徳院 鎌倉大仏へ。

大仏を2人で持ち上げるような?!面白い写真を撮っていました。ご主人は世界的企業をなさっておられる方らしいけど、ラブラブの可愛い新婚のご夫妻。  浅草に行った時に既に如来の説明はしていたので、また仏像を見ていただけました。体内は蒸し暑くて。即出てしまいました💦

   ドライバーさんは、所要時間を調べてくれていて、新幹線の駅へは小田原駅と、新横浜駅まで、所要時間同じとのこと。でも、ハイヤーをリリースする場所が遠くて良いか不明だったので、新横浜駅に送ってもらいました。

   たった18分の旅ですが、グリーン指定席。新幹線に乗れる!と、喜んでいただけました。プライスレス!なのですね。

    楽しい旅を!

    

  前日に清水へ。打ち合わせの後は、部屋でアートカフェの店長の部屋。秋の全国各地の美術展をご紹介していただきました!

   東京で見逃した展覧会を地方で見るのもアリかと。要チェック!この夏は暑過ぎて都内の展覧会へ行けませんでした。

   地方の美術館の紹介も毎回楽しみです。


   さて、清水からのツアー。今日は富士山が見えている!!!!!

   朝のうちだけ!三保の松原に着く頃には、もくもくと雲が出ていましたが、まだ、綺麗な富士山の姿を見て見れました。私は、三保の松原でこんなに見えたの初めて!

   白糸の滝へ。富士山の紹介DVD,を見ていただき、その後、自分の言葉でガイドを加えて白糸の滝へ。

   お足の悪い方も、ご自身で調節してお店を楽しんだり、音を楽しんだりして下さいました。

    下まで降りなくても、上からでもこのくらい見えるんですね。

    見逃さないでね!と、お勧めした音止ノ滝。


  豪快な滝の音だけでも、スッとしますね!


  次は富士山本宮浅間大社。ここは、見逃さないでね!!ポイント。徳川家康寄進の2階建ての本殿。湧玉池の水の冷たさ!!!

   そしてオマケの情報で 富士宮焼きそば。

   焼きそばも人気で、バスを降りるなり。焼きそばはどこ?!と聞かれたり、後で、美味しかった!と言われたり。

    湧玉池に足を浸して、ゆったり楽しむゲストも。


    午後には雲の後ろに富士山はお隠れになりましたが、晴天で暑かったけれど、充実したツアーになりました。

   

   明日は横浜港に帰着。旅の最後が清水港。日本は初めての方も、2度目の方も、長崎、鹿児島など、各地を訪ねて、素晴らしかった!と

感想をお聞きしました。またお待ちしています!


  通訳案内士の勉強会、重森千青先生の庭園講座。

大人気で大型バスは満員。忙しいガイドさんたち大集合でした。丸ビル前は大賑わい。

   先輩ガイドさんや、以前の講座でご一緒したお仲間と再会できて嬉しい😃

   大型バスに乗り込み、Tomoさんの楽しい話を聞きながら文京区東大横を通り過ぎて、六義園へ。

   先生はこの地域の出身だそうです懐かしいお話もされていました。

  説明を加筆します。→六義園は五代将軍 徳川家康綱吉の信任が厚かった川越藩主 柳澤吉保が、1702年に築園した和歌の趣味を基調とする 回遊式築山泉水の大名庭園。和歌ノ浦ノ景色や、和歌に詠まれた名勝、中国の景観が八十八境として映し出されている。1878年岩崎彌太郎の別邸となった。


   今日の最初はコレ。竹垣。地面に近い側の元口。上の方の末口。必ずこの向きに使わなければならない!!!庭師の試験でも、これを間違えると一髪アウト!だそうです!


   六義園といえば、コレ。枝垂れ桜。ソメイヨシノの寿命は70年前後。山桜系の方が寿命が長い。(300年)

   でも弘前には長寿の桜(150年)があるそうで、年間の気温も関係あるのか?!と。


   剪定する時、どちらの枝を残すか?!も教えて下さいました。フンワリと枝垂れるように。春が楽しみ。

    いよいよ 池泉式回遊庭園。目の前に中之島。右側に橋(田嶋橋),橋の高さがあり、船が通れる高さ。

   

  護岸に注目。木組みの木杭護岸。石より木の寿命が短いので、マメなメンテナンスが必要。

   そして解説は、石!ちょっと変わった石が選ばれている。その奥には立ち上がった石。滝?!

   蓬莱島。神仙思想を主題とした石組の一種。さらに面白いアーチ状の石。

   石が大好物だった岩崎彌太郎の時代に加えられた可能性もある。コレがある?無し?とイメージして見比べてみては?と。


   

  滝見茶屋。


   池の周りを周り赤松の木肌を観察したり、ハゼの木が、秋に真っ先に紅葉する事を教えてもらったりしながら藤代峠へ。標高35メートル。

    池に船を浮かべて船から庭の景色を楽しんだと考えられて、さらに低い目線から見上げると、この山も更に大きく客人の目に映っていたでしょう。

   

   藤代峠から先は、渡月橋を渡り、大急ぎで入り口に戻り終了。(今回は、つつじ茶屋とかは、時間ノ関係で行けませんでした。)次のお庭 旧古河庭園へ。

   

   旧古河庭園は、洋風庭園と和風庭園。古川財閥のお屋敷だった。

   洋館と洋の庭園は、ジョサイヤ・コンドル。洋館の一階はおもてなしの洋室ばかり。2階は廊下は洋風で扉を開くと和室!古河家の皆様が寛ぐお部屋は和室になっている。(TV新美の巨人 の録画で、つい最近見なので、良かった)

   フランス式成型庭園のバラ園。秋に向けてお手入れ中。洋館は外壁をメンテナンス中。(外壁は真鶴の新小松石 安山岩)


    一段下がった和のお庭は七代目小川治兵衛が作庭。小川治兵衛は、そういう臨機応変さも持ち合わせていたそう。また、大変訓練されたプロ職人を大勢の持っており、さらに精鋭の下請け職人も抱えていたそう!  

   洋館の玄関の外側に置かれた佐渡の赤石。芝生の縁取りのようにヒマラヤ杉。

    階段を下ると、低いところに日本庭園。境目は、富士の溶岩。「黒ぼく」と先生は言っていた。溶岩由来の黒い土。

    京都ではなく、関東の庭を作るのに、小川治兵衛は、積極的に溶岩や、関東の石を使ったそう。

    いきなり山が作ってあり、渓谷を思わせる枯滝もある。耳を澄ますと水の音。対岸にリアルの滝があり、その音が聞こえてくる。

   



  大きな石を切って橋に。石燈籠の州浜。紅葉や、ハゼ。紅葉の時に訪れたい。


   有名な 崩石積。様々な石を組み合わせてある。この上の木が大きくなりすぎてる。と先生は心配してされていました。石に、亀甲模様。

    美しい滝。岩を伝う落ち方でなくて、離れ落ち。

上部は枕木のような木が渡してあるそう。

   滝の落ち方も11種類あるそう。


   この上部の滝は、岩にぶつかり伝え落ちになっている。言われて見ると、滝も色々。それぞれに風情があります。

    庭は、自然の美しい景色に想いを馳せて作る、と。そっくり似せるのでなく、思いを馳せて作るのが良い、と。

    茶室、滝の上に洋館。これは書庫。耐震性の問題で非公開だけど、葛西萬司建築。この壁の作りが「目地が十字にならない」と。ヘェ〜!(葛西萬司は、辰野金吾と共に岩手銀行(旧盛岡銀行)赤煉瓦館.を建築家した人。コレ、東京駅のそっくりさんだった)

   この後は、お茶室の上の場所へ。滝の上部になるそう。冬になりある程度.草が枯れると、どのように水が流れているか見えてくるそうです。



    気に入ったお庭は季節や変えて、訪れると良いとのこと。

    午前中のお庭の実地研修は終わり。京橋付近でバスを降りて、ガイド仲間と昼食。美味しい餃子をいただき、疲労回復!

   でも、午後の講義で、うとうとしてしまいました。午後の講義も16時15分まで。参加のガイドさんからの質問に先生が答えてくださるのも、良かったです。

   素晴らしい研修をありがとうございました。


   会の後、私は新幹線で清水に移動。打ち合わせも間に合いました。


   

   お客様にお会いしてから行程を決めるFITの都内観光でした。ドキドキ💓



  お会いしたら、お着物を着たい!とのリクエスト。浅草で予約しました。お天気は晴天!

   日本に来るのは初めて!と仰るお客様でしたので、近くの皇居へ。桜田門から、アプローチ。(最近、ここから行くの、気に入っています!).国会も見えるし、お堀もあるし。歴史、皇居と江戸城を説明して江戸城の門、枡形も説明。二重橋の前へ。月曜日と金曜以外なら  あちら側の東御苑へは入れることを説明。


   次は築地へ。お魚を見て。串焼き和牛を試したゲストもおられました。

   浅草へ。リクエストは一蘭ラーメン店。美味しい!と満足していただけました。

   予約した着物屋さんが偶然、ラーメン店と同じビルの上の階で、時間ロスが無く、また大変ゆったりと広いお店で良かったです。

   女性二人はそれぞれ着物や帯を選んで、丁寧に着付け、ヘアもしていただけました。

   帯の上に違う色の三尺をふわふわに結び、ブローチのような帯留めもあしらい!浴衣とはいえ、ゴージャス。浴衣の中にもお着物のように重ね襟をしていました。

    仲見世をそぞろ歩き。浅草寺にお参りしました。

   



    

  この日のお客様は終始笑顔で、明るいお客様。

   この日のハイヤーは、気配りのある女性ドライバーさんでとても良かったです。

   先週は、北海道旅行中でしたが、ディープな奈良旅行でお世話になった橿原市の山崎氏が、重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)についてお話ししてくださるので、zoomを視聴。でも、疲れて途中で意識が無くなり。今日は送っていただいた録画を見直しました!! 

 もしや。。。と気にしていたら、やはり。。。途中から。画面につっぷした私の頭が動かず写っていた!あー恥ずかしい。。。誰も見ていませんよーに!!

   Y氏のお話は美しいヨーロッパの街並みの写真からから。

   ヨーロッパに行くと中世の家々が連なっていたり、旧市街は、趣ある建物の小道になっていたり、街全体が美しい景色になっている。

   ところが明治以降、近代化の波に乗った日本は古いものはカッコ悪いとばかり、どんどん壊して建て替えでしまった。

   途中で、あ!古い建物を守ろう。としても、一軒だけだったり。

   そこで、街全体を守るプロジェクトが、住民の間から話が出て、町の人の気持ちがまとまり、伝統的建造物群保存地区。そして国に申請して認められると、重要伝統的建造物群保存地区。と、なる。

    ここが世界と違うそうで、国や役所が、ここを保存しよう!で、なくて、あくまで住民や所有者の同意、総意で申請する。なぜなら重伝建に認定されると。勝手に開発にできなくなり、土地価格は下がってしまうそう。一方、建物保存のための補助金は全額では無いが支給されるそう。


   と、いうような、知らなかった!制度や事情も。なので、本来なら重伝建でも良さそうな場所がそうなっていないこともある。

   木曽路では、妻籠は、重伝建。馬籠は重伝統的建ではない!!!びっくり。小樽、犬山城の城下町もなってない。

   

   ディープな奈良で見せていただいた今井町は、重伝建。かなり広い区画が全て、古い街並みになっている。そのうち何件かは国の重要文化財や、市の重要文化財に指定もされている。

 2022年10月に訪れた写真。


  今井町の入口に位置していた1番大きい商家だった家は、今も住みながら、公開してくださっていて、お家の方がご説明して下さいました。

    山崎氏は、街並みが美しいか、住んでいるか、地域に根付いお祭りがあるか、楽しいか?また訪れたいか?!など、ご自身基準で点数化しておられるとのこと。


    倉敷美観地区は、美しく再訪したいけど、人が住んでいない。でも総合点、とても高い。などなど。

   毎年申請があり、現在全国で126ヶ所もあるそう。 

   私が訪れたことあるのは、下記。やはり、木曽路、高山、金沢は、入ってる。

   松本は?!ない。


   函館市(港町).弘前市仲町(武家町)桐生市(製織町)川越市(商家).佐原(商家)佐渡島の宿根木(港町)小木(港町).金沢の東茶屋街(茶屋町) 主計町(茶屋町).

海野宿(養蚕).妻籠(宿場).高山市三町(商家)下二之町(商家)白川郷荻村(山村集落).南砺市相倉(山村集落)

南砺市管沼(山村集落).近江八幡(商家)彦根(商家).京都 産寧坂(門前町)祇園新橋(商家)嵯峨鳥居本(門前町)今井町(寺内町)呉市御手洗(港町)鞆の浦(港町)萩市(武家町)宮島(門前町) 有田町(製磁町)知覧(武家町)飫肥(武家町)内子町(製蝋町)長崎市東山町(港町)南山町(港町)


  御手洗は、drive my carのロケ地だった。広島の瀬戸内海の島。


  四国の内子、良かったなぁ。古い建物をリノベした民宿に泊まりました。


   飫肥、四半的が楽しかったなぁ。


知覧も。お庭が素敵。


  友人のガイドさんが前日訪れた美濃は、重伝建で、山崎氏のオススメでもありました。他に富田林、大内宿、岡山の高梁市吹屋。徳島の出羽島。


   重伝建に入ってないけど、特徴的な街並みが残っている遊女の町 飛田新地の紹介もありました。

   そこではないけど京都の島原も。怪しげな雰囲気の町でした。



    大内宿、美濃など、次の目標にしよう。

   久しぶりの富士箱根ツアーに出かけました。

ランチメニューに、新しくインドベジタリアンのお料理も登場!

   お天気が悪いので、富士山が見えなさそうなの、わかってて出発するのは辛い。その分、折り紙してもらおうと!2種類準備。

    五合目に直接行かないで、せめて。。。と、富士山世界遺産センターに寄り、英語の映像を見ていただきました。

    富士山ビューカメラで箱根を確認すると、濃霧で芦ノ湖が全く見えていない。駒ヶ岳ロープウェイ登ったとしてと視界ゼロ。なので、霧が出ていない河口湖に行こうと思ったら、船の点検のため運休。山中湖へ。ドライバーさんが、道順的に五合目先が良いとのことで、先に五合目へ。でも、ホントは山中湖に先に行くべきでした。(着いた時は雨だったから。)難しいところです。。。   

     五合目では、9月10日までが登山シーズンなので、たくさんのハイカーが来てること。登山ルール。小御嶽神社。レストハウスの富士山メロンパン、3776と書いてあるトレーナー、郵便局で絵葉書が出せること!を紹介。

    ゲストもちゃんと聞いててくれて、メロンパンはどこ?郵便局はどこ?と、聞いてくれる人もいて、嬉しかったです。

   霧に包まれ富士山は、全く姿を見せず。山を降りて山中湖。雨が降り出しました。20分の湖のクルージング。

   ランチのころ、箱根は濃霧のため遊覧船とロープウェイが運休と分かり、午後の代替え案。

   美術館?水族館?城?

   小田原城へ。箱根の山は登らずに小田原城に行くのかと思いきや、仙石原まで登って、宮下から箱根の山を下って行きました。なので、箱根外輪山や箱根の温泉街の説明。大涌谷のビューカメラは作動していなくて、見えるからどおか、分かりませんでしたので寄らず。

   お城で離団するファミリーがいらしたので、折り紙の兜を先に折ってから、サムライのお城の説明をして小田原城に向かいました。

   イタリアからの11歳の男の子は空手を習っているそう!日本語レッスンも型が10個あるから、十まで数えられるそう!

   小田原城のあと、道が大変スムーズで新記録の1時間10分で新宿着!

   この日は23人と少な目だったので参加者と会話できて、インド出身だけどアメリカに住んでるとか、オーストラリアから6人で来てるなど、ワイワイ、明るい皆様で、楽しんで下さり、笑顔で救われました!


   旅行から帰ってすぐですが、朝稽古へ。朝一番のバスに乗り7時半に浜町にある荒汐部屋へ。

    昨年入った 「俵の会」。年に2回、朝稽古にご招待して下さる。

   荒汐部屋は部屋の全面をガラス張りにして、自由に外から見学ができるので、いつも日本人のお客様と大勢の外国人のお客様が来ておられます。

   ↓今日はまだ空いてる!


   わたしは 中に入れてもらえる!

    関取は出稽古に行って留守の時もあるので心配してましたが、3人の関取!更に他の部屋の関取も!

   今場所、初入幕の大青山関は、新しいまわしに慣らすためか、紫色の綺麗なまわしをしておられました! 途中で白い回しにして、稽古に入りました。

   稽古回しは幕下が黒、幕内が白です。


  ↓大青山 大介 24歳 荒汐部屋 東十両十二枚目

新入幕!おめでとう!

↑丹治 純 荒汐部屋 18歳 東幕下十八枚目

大賀 孝治 荒汐部屋 21歳 東幕下三十四枚目

二人似ていて、覚えなくては。。。


   霧島関と若元春関の申し合い。

霧島 鐵力(てつお)音羽山部屋 28歳 東関脇。

若元春 港, 荒汐部屋 30歳 西前頭三枚目

↑八角部屋の北の若。23歳。酒田市出身。西前頭十六枚目

 荒汐部屋 若隆景 渥。29歳 東前頭七枚目。


若元春関 対 若隆景関 兄弟対決

 ↓荒汐親方(元 蒼国来)  音羽山親方(元横綱 鶴竜)

荒汐親方、浦風親方(元 敷島)

   陸奥部屋が解散になり、浦風親方と二人の力士が神谷と、霧乃華が、荒汐部屋に入られたそう。


    ↓ぶつかり稽古で、クタクタ、転がされてドロドロに。受け手 霧島、攻め手 大青山。

    あと3本って言ってたのに、サービス!とか言って追加する!かわいがり。

   ↓ぶつかり稽古、若元春 受け手、霧島 攻め手。

霧島関もドロドロに!


   ↓お稽古終わり、整理体操!力士は、股割りもするから足も開くし、身体が柔らかい。

    10時過ぎに朝稽古終わり、外で応援してくれるゲストのために力士が外に出て写真撮影に応じて下さいます。この日は丹治と大賀。

  大青山のご両親がモンゴルからいらしていて、霧島とも一緒に歓談されていました。

     タレントとして活躍している元 豊ノ島がいらしていて、写真を撮っていただきました。

  豪華メンバーで歓談されていました。このあとお茶しに行くのに、誰が奢るか?!じゃんけんして盛り上がっていました。ライバルもみんな、仲良し。

   お2階に招かれて、特製のちゃんこ鍋とお弁当をいただきました。具がたくさんで美味しい!お弁当はお土産にしました。 

  

   ご馳走様でした。

間も無く九月場所。楽しみです!応援します!


     この日、東京は晴天で暑い日。北海道との気温の違い!まだまだ、東京は夏です!

   北海道旅行最終日。朝から雨。

  本当は、三岸好太郎美術館へ行こうと思っていてけど、駐車場に困るので北海道立近代美術館へ。裏側にバリアフリー駐車場あり、車椅子も借りられました。企画展では鳥獣戯画展で大人気でしたが、私たちは、近美コレクション、浮世絵のヒロインたちを観ることに。意外に母も気に入って熱心に一つずつ見ていました。良かったー。

   

  解説が親切、


 歌川国吉、3連の作品


渓斎英泉って、知らなかったけど、美しい。

藍だけで刷った作品も。

  浮世絵でない、コレクションも展示されています。岩橋英遠、道産子追憶の巻。

長ーい絵。冬眠している熊の絵から始まり、春が来て、夏が来て、ふたたび長い冬が来る。




   さて美術館見てるとあっと言う前に時間が経ちます。

   次は小樽へ。にしん御殿青山別邸へ。

   旧青山御殿は、にしん漁で財を成した青山留吉、政吉。二代め政吉が娘政恵と共に6年の歳月をかけて作った美意識高いお屋敷です。

   雨も上がり、晴れてきました!

  御殿内は撮影禁止で、唯一、この松の木の場所だけ撮影可能でした。

    

  次は近くの おたる水族館へ。

  日曜日なので、家族連れも多くて大人気。海の近くのプールではアザラシのショー、ペンギンのショーも見ました。最後は大きいとどのショー。

  


   大人も子どもも拍手喝采!楽しい水族館でした。

プールの外の岩には真冬に野生のトドが集まるそうです!! 北海道は、やはり凄い。

牙の立派なセイウチもいました!


   折角の小樽なので、町に出てお寿司も食べてきました。北一ガラスやルタオなどのお店が並ぶと通りは今回はいかず。フォトスポットの運河も車から横目で見て通り過ぎました。

  最後の目的地は、空港のすこし手前の街、恵庭(えにわ),こちらも2012年に井上先生のガーデンツアーの時に訪れ、街の中心人物の内倉さんにご案内していただきました。Facebookで一方的にファンで、是非コーヒーショップ、きゃろっとに行って来ようと。また、2022年全国都市緑化北海道フェアのメイン会場となった花の拠点(はなふる)には、北海道を代表するガーデナーさんが趣向を凝らした7つのテーマガーデンがある。

   もう帰りの飛行機の時間まで時間が無くて、超大急ぎで はなふるを見てきました。午後から晴れて、夕方の日差しの中で。(時間配分を間違えましたね。水族館が余分だったかしら?!)

   



暮らしを恵む庭。赤い椅子のガーデンテーブルがオシャレ。、


ミチノモリ。イコロノ森のガーデナーさん。

  そして、珈琲店きゃろっとへ。閉店していましたが、ご挨拶するとお母様を呼んで下さり、内倉さんにご挨拶することができました。

   




新千歳空港近くでガソリンを入れて、トヨタレンタカーに返却。送迎車で空港へ。 

   帰りもJALの車椅子のサービスしてくれるデスクに行くと、出発が45分遅れるそう。ギリギリ着だったので、私たちにとっては、ちょうど良かったです。知らなかったのですが、台風対応でこの日はどの種類の航空券も、フライト変更が出来たそうです。でも、無事に飛んで、羽田空港に着。

   リムジンバスで新宿へ。そこからタクシーで実家へ。母の姉が、有難い事にお結びを作って差し入れてくれました。

  怪我もなく無事に行って来れて良かったです。

  7日間、旅行記読んでくださり、ありがとうございました!


   札幌ひつじヶ丘展望台近くで、母が知り合いと会ったあと、次はウポポイ 民族共生象徴空間へ。

  2020年に開館して、PGAのズームなどで施設を拝見して、訪問したいと思っていた場所です。

   駐車場から。車椅子を借りるインフォメーションの建物が大変近くて、良かったです。いざないの回廊を通り、歓迎広場のカフェでお昼。アイヌのお料理。野菜が大きく切ってある おでんみたいな感じでした。

   その先のエントランス棟にもレストラン、物産のお店。チケットを購入して入場。

  ポロト湖。左手に体験学習別館。右手に大きな建物。国立アイヌ民族博物館。


    入り口入るとシアターがあり、早速、映画をみました。2階から見学します。

  基本展示室は、丸く取り囲むような感じで、その外側にさらなる展示も。見学の順番が、今ひとつわかりません。好きなところから見てね、って感じ?!

  アイヌ民族が祭礼を重んじて、祭礼に使う道具などから展示。カムイとか、アニメで説明しているところもありました。 

   外のチセが、並ぶステージでは、アイヌ民族の踊りと音楽を見せてくれていました。

   チセは復元建物、ですが、いつ頃まで、こういう家に住んでいたのでしょう?と、思い、

  入り口の係の人に聞くと、この建物は最近建てられたんですって。、(そんなことは、わかりますー。自分で調べます。。。)

   この施設の裏の方には、慰霊施設も設けられています。アイヌの人々による尊厳ある慰霊を実現。とのこと。ヤマトの民族が来て、アイヌの文化を壊して、しまったのでしょう。先住民族って。後から来た人が名付けて。。。

   ゴールデンカムイという人気の漫画があり、それをきっかけにアイヌ文化に興味を持った方もおられるそう。一冊買ってきてみました。少しでもわかるように。。。


   次はノーザンホース・パークへ。ここはサラブレッドを育てる大変大きな牧場で、馬の展示や馬車や、一般の人が遊べる施設なのですが、オーナーが園内に素敵なガーデンにするべく、北海道を代表するガーデナー梅木さんに施工を依頼され、美しいイングリッシュガーデンがあるのです。2012年に井上先生の一門で訪問してご案内していただきました。そして、2020年にわたしが富良野で入院したときに、梅木さんがお見舞いに来て下さり、大感激。。。今回、お礼を申し上げたく、この日の夕方に、こちらに来られると聞いて訪れました。

   早速、車椅子を借りて、母とガーデンに行くと、若いお客様一団を園内をご案内なさってるところで会えました!

   

   私たちは先に、新しく出来たディープインパクトの碑(ディープインパクト ゲート)を見学に行きました。



   林の中の木道を抜けると、牧場が広がり、大きな碑。一目で安田侃 作とわかる。


   数々の成績を残したディープ・インパクトは、ノーザンホース出身だったのですね!オーナーの愛が伝わってくる大きく力強い碑でした。


   ガーデンに戻ると、梅木さんが、広いガーデンをご案内して下さいました。園路もゆったりしていて、車椅子でも楽しめます。また植栽も、ゆったりと大きな景色を描いていて、素敵でした。

  

 アナベルがずっと綺麗。ふわふわのグラス。


   フォーマルガーデン。バーベナ・ボナリエンシス(三尺バーベナ)が、とても美しい園路も。

   一緒にお写真も撮っていただきました。

お忙しい中お時間を作って下さり、ありがとうございました!

   美しいガーデンを見れて良かったです。

   

   帰りの高速道路、途中で輪厚パーキングエリアへ。母はお友達が大勢いるので、いつも沢山お土産を買うので、それが終わらないと心配。パーキングエリアにちょうど「白い恋人」も置いてあり10箱購入。今までに買ったお土産も既に段ボール一箱分車に積んでいたので、少し大きな箱をもらって合わせて宅配を頼みました。一安心!夕食もそこで、ホタテラーメン。美味しかったです。


    ホテルに戻り、夜9時からラウンジで、フリーでビール他が飲めるそうで、1階ラウンジへ。

  生ビールのサーバー。おつまみもあり。このホテルの株が上がりました!

     最後の夜に乾杯!