Glance of Boston 第2部-②(MIT) | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

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米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

Glance of Boston 第2部-②

昨日分に続き、ボストンの中心部と学術の都ケンブリッジを巡った記録。2回目です。2回で纏めようと思いましたが3回に分けてレポります。


(イントロのコピペです)

ボストンはコンパクトな街。歩いてもかなり回れます。地下鉄のTも併用すれば一気に回れますが、ランドマークとか目的地以外でいろんな発見もあるし、外延を捉えることができるので、のちの思い出に深みが出てくるような気がしてます。


私の興味で街を大きく分けると5区画になるかな。


① Beacon Hill, State House, Boston Common(公園)

② Back bay, Newbury 

③ Fenway, Kenmore

④ Cambridge, MIT, Charles river 

⑤ Cambridge,Harvard, Charles river 


今回は④、⑤

ボストンの中心からCharles River を渡り、MIT(マサチューセッツ工科大)とHarvard大学周辺を巡ります。

(昨日のレポ分)


続き(今回分)

ビーコンヒルからチャールズ川を渡り、MITキャンパス巡りです。



チャールズを渡る

ダックツアー

ボストンの名物市内観光ツアー。

水陸両用車で巡る市内観光バス。ボストンの名所を巡り、ハイライトはチャールズ川にドボン。

一度乗ったことありますが、楽しかったです。


チャールズ川を進むダックツアー。


MIT


ボストンからみてチャールス川の対岸にハーバード大学やオックスフォード、ケンブリッジ大などといつも世界一を理工系の最高峰MITがあります。


Massachusetts Institute of Technology(マサチューセッツ工科大)

ランキング世界一の常連でハーバード大学とはライバル関係にあります。ハーバードはリベラルアーツ、文系と医学系、MITは自然科学、工学で圧倒してます。この両大学では単位交換など提携も進んでいる。

ノーベル賞学者は80名を超え、医学生理学賞を受賞した日本の利根川博士もその1人。

著名人を挙げればハーバードと並んで数え切れない。





チャールズ川沿いを歩くとMITのボートハウスが目に飛び込んできます。




メインキャンパス外観

ボートハウスの辺りで振り返るとMITのキャンパスが目の前に拡がります。


キリアンコートからの外観。このドームがMITの象徴。刻まれたMASSACHVSETTS INSTITVTE OF TECHNOLOGY の文字。威厳しか感じない。


ドームのある建物からコの字のようにウイングが拡がる。10のところ。


ウイングのコーナーにはビッグネームの科学者の名が刻まれる。

世界最高峰のMITなので違和感はない。


建物の中へ。

Massachusetts Ave.沿いのメインエントランス。



入ると大きな空間が広がる。静寂で涼しげな空間に靴音が反響する。ぐるりと一周文字が刻まれていて、アート、農業、産業発展のために科学技術を用いて国と地域(マサチューセッツ)に貢献するという大学の志が刻まれている。


教室は当たって平凡。


理工系大学らしく実験室や工作室が多くある。


掲示物がユニーク。

ある教授の研究室前の掲示板には講義に対する素晴らしい点やダメ出しなどが貼られたりしている。

真摯に受け止める姿勢も素晴らしい。




数学科の前を通った。Good Will Huntingを思い出した。いい映画だったな。


MIT数学→“Good Will Hunting”

マット・デーモンとベン・アフレックの持ち込み処女作。大物のロビン・ウィリアムズ。




学のない不良のMITの掃除夫は数学の天才。廊下に書かれた数学の難課題を解いてしまい誰が解いたのか?と大騒ぎになる。


静寂で涼しげな時間


この空間。ドームのある建屋の内側。

しばらく静かに過ごす。癒されるわ。



HARVARDへ


Massachusetts AveをCambridge Harvard Sq. に向かって歩く。

うん、日陰がなく暑いな。というわけで一区間だけ地下鉄で。


地下鉄レッドライン

Charlie カードで地下鉄レッドラインに乗車。

HARVARD まで。



次回はハーバードを紹介します。