2つのチョイス
もし、アメリカ再駐になれば、慶應で一つの区切りとして仕上げた論文の研究分野にさらに突っ込んでいきたいという願望は常にありました。最重要インフラとなる再駐が現実となった今、
” Keio is behind me. I’m not going to stick with it. I’m moving forward. What are you waiting for?”が意識に立ち上ります。
しかも、候補となるハーバードとブラウン大学は共に至近距離でアイビーリーグの名門。しかも慶應で出した論文の研究の先が準備されていて共に運命的なものを感じています。
ハーバードは何年掛かるかは自分次第。ブラウン大学の場合は短期間集中型のカリキュラムが設定されてるので、自分次第とはいえ、レールに乗って進んでいくのでやりやすいかもしれません。ハーバードもブラウンも研究テーマを現在の経営業務の目玉の事業再生と絡めれば、相乗的に一気に修論までつなげられる。
人生は一回こっきり。世界最高峰の世界を覗いてみたい。恐らく世界広しとはいえ、バックグラウンドからもロケーションからもこれほど紐付けられている機会としての幸運の持ち主はそういないだろうと思ってます。
来春を照準を合わせ進めてみるか。
アイビーリーグ(IVY League)
アメリカ東部のエリート養成の名門私立大学群。
ハーバード、イェール、プリンストン、コロンビア、ペンシルベニア、ブラウン、ダートマス、コーネルの8校。コーネル以外は独立戦争前の植民地時代に設立。
いずれも世界最高峰。憧れ以上のものがある。満たされた時どのような気分になるのだろう。どんな道が開かれるのだろう。
これらの中で物理的に行けるところは近い順にブラウン(Providence ・歩いて10分)、ハーバード(Cambridge・車でも電車でも1時間弱)、イェール(New Haven車で1時間ほど)
イェールにはカリキュラムの設定がない。
こういう光景を想像してみる。
Harvard
Brown
ハーバード大学
言わずと知れた世界最高峰に君臨するアイビーリーグの超名門。
Harvard Extension Schoolのコースには慶應の学位論文の延長となるドンピシャのコース(産業組織心理学)があり、キャリアの仕上げとなるような修士の学位が準備される。なんという偶然か。
入学までの道のり
入学までには二つのクライテリアを満たす必要があります。
先ずは英語。TORFL-ibt で100/120以上、IELTS で7.0以上。
これは9月に受けようかなと思ってます。
もう一つは3つのコースを受講しB以上で単位を取得する必要があります。これを以て正式に修士課程の該コースへの入学となります。
費用は600万くらい。
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ブラウン大学
こちらもアイビーリーグの超名門。アメリカ独立前に設立された大学。リベラルアーツを重視し、専門大学院を持たない。純粋に学問を追求する大学。学部のランキングではハーバードとかに匹敵する。
ジョン万次郎の勧めで福澤諭吉が日本の慶應義塾の大学の運営、カリキュラムのモデルにした大学。
ウェーランド経済学は経済学部の始まり。
ここは自宅から歩いて10分以内。
ここにも私のキャリアの仕上げとなるような修士課程が設定されています。
入学への道のり
実務経験(これは大丈夫)
これまでの実績(これも大丈夫)
問題はお金。1千万くらい。
さてどうするか。
どっちも運命的だし魅力。簡単には決められないな。