三井の迎賓館で特別な時間
三井グループの会員企業等の管理職以上のみが利用できる倶楽部。
今回は、会員と関係のある学友さんのアレンジでご招待いただきました。
招待してくれた学友さんらは、私が中国で独学を孤軍奮闘していた頃に、始めたばかりのSNSきっかけで親交を深め、時々お会いする方々です。
一時帰国時に食事やお茶したり。
中国時代の完全独学で不安が多いなか、何かと精神的な温かさを、また、時には教材の差し入れとかで本当に助けてくれました。
慶通で学ぶ目的や姿勢、学業の価値観も非常に近く、知の獲得と応用、仕事の上での腰の据わったキャリアの醸成や発展などなど色々共感できる方々。
綱町三井倶楽部
場所は三田キャンパスのすぐそば、慶應中等部の前の綱坂。左手に延々と続く塀、右手にはイタリア大使館を横目に見ながら登るとルネサンス様式の瀟酒な建物が目に飛び込んでくる。
大正時代に、島津家の旧日向佐土原藩の上屋敷跡に三井財閥が建設、迎賓館として使った由緒ある建物。
庭園にはちょうど薔薇と紫陽花が咲いてて瀟酒な建物に色を添える。
フレンチのコースで
正統派のフレンチコース。
ホタテのカルパッチョ。柑橘と一緒にいただく。爽やかこの上ない。
倶楽部伝統のコンソメをゼリーにしたものを底にガスパッチョが層を重ねる。
スズキのソテー。火の通し方は完璧。スズキのもっちり感を楽しめる。スズキを食べ終わると下に敷いてあるクスクスのようなパスタとココナッツのソース。これも楽しい。
ステーキ。これも上手く火を通してある。
デザートまで含めて爽やかなディナーでした。
夜の光に浮かび上がる建物。館だなぁ。
