心理学I(再)完成。コロナ自粛疲れ?? | 駐在員さん 〜2周目のアメリカ生活〜

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米国、一時フランス、中国、米国再駐で通算25年加算中。慶應大文学部卒。経営ノウハウの学術化を目指し、仕事の傍ら米アイビーリーグのブラウン大学の大学院で勉強してます。
延べ21年目のアメリカAnother Skyから発信します。

コロナ 自粛疲れ?

‪批判覚悟で厳しめに。

自粛疲れも何も制限は日本ほどユルいところはないと思います。都市封鎖を実際に経験してそう思います。ズルズル半端な自粛とかではなく短期の行動停止が必要だと思ってます。日々の仕事?そんなこと最優先だと言っている国は日本だけ。安心安全という言葉が虚しく響く。

ダラダラ自粛で乗り切れる根拠は何処にあるのだろうか?

テレビのニュースなどでの街角インタビューの返しを観ているが、外から客観的にみて、彼らは無自覚に言ってるのだろうが(自粛の)文句や大変さを訴える中身からみると、まだ危機感ないこと物語っている。

日本人は行動の自律性や、感染症に感染しないための普段の行動など防御の有効性の中央値や平均は確かにしっかりしてるとは思う。それが「持ちこたえている」という状況に寄与しているのだろう。でも、過信してはいけない。
実際には人の自律性や衛生意識、公共意識、危機感受性の分布に裾野は存在するし普通に広い。分布があるということは、実際には危ないのである。もし感染爆発はかなり高まってるのであれば、強制性が必要じゃないか。もし、次のステップに何か待ってるものがあるとすれば「持ちこたえた」というのではなく「持ちこたえられなくなる」という事態である。1月からの日本の状況をみているが、確証バイアスによる根拠なき楽天的な「日本は特別、乗り越えられる」もしくは日常性バイアスによる「まだ大丈夫、そのうちウイルスなくなってくれる」という幻想がずっと続いている。途中経過としての日本を評価すれば、確かに「持ちこたえている」が、抑え込みが容易だった時期を楽天的にこれまで逃してきた。そして今まで悪化が続いている。

個人の思想や行動自由を意識してのこともあるだろうが、それが公衆の安全を超えることは認められるものではない。自由と民主主義が成熟した民主国家の人達はそれを理解している。なので民主国家でも強い措置が行われている。

感染は人種・民族を選ばず平等に起こる。とても心配である。

学習
心理学I(再レポ)
完成。ちょうど明日から始まる科目試験代替レポの科目なのでちょうどいいかな。

科目試験代替
既に一部の方々には届き始めてます。海外は一応明日メール出届く。


会社に住み着く少女猫。別の娘。
スリスリしてきたので猫欲しくなりました。その場にいた秘書に「猫ほしいなぁ。」と呟くと探してくれると。当地を離れて移駐したり帰国する際は、すごく優しい知ってる方が引き取りたいとのアレンジまで。これは買わなきやいかんかな



タンポポが高密度。


久々の四川。