今年から、雪文のカップの絵は絵本と連動して展開していきます。

一作目は「アンドロの井戸」と「ロケット・サービス」の二冊となります。

ストーリーが気になる方は、お手数ですがぼくを捕まえて尋ねて下さい。


雪文のアイスクリームで 今日もお休み




雪文のアイスクリームで 今日もお休み




雪文のアイスクリームで 今日もお休み





雪文のアイスクリームで 今日もお休み



昨晩、雪文2.30の会がありましたので、その感想をこちらに書いておこうとおもいます。

20:00 ひとっこひとりいない

20:30 手伝いの友人がぼちぼち集まり始める。林くん飲み始める。

21:00 ひとっこひとりいない

21:10 ひとっこひとりいなかったはずなのに

21:30 いつの間にか人だかりがお店の周りに

21:50 繰り上げスタート

22:10 ソフトクリームの機械がご機嫌をそこねてうんともすんとも言わなくなる

↓↓

絶望と混沌の中、約200人はくだらない行列にその場で作成した、後日ソフトクリーム食べられますの引換券を発行し始める。

23:30 ひとっこひとりいなくなる


結果を求めての開催したイベントではありませんでしたので、総括のしようもないような気がしますが、

何点か確認、獲得できたこと。

◯ 後日使用可能な引換券よりも、このまま並び待ちたいというお客さまが意外と多く、列の前方四分の一のお客さまにその傾向が顕著にみられた。

◯人の会話は行列の折れ曲がる角あたりで盛り上がる。

◯深夜に出歩く中学生は、不良かもしれない。

◯ジョニー林(販売主任)ののほほんとした人柄は、まだかまだかと20分以上待ちわびている眼の前のお客さんの殺気にも動じない。

◯前半に人だかりができ、1時間もすると収束した。

◯朝方、ご近所様に、今日の深夜ご迷惑いたしますのご挨拶に伺っていたけれど、まさか信号の向こうまで列をなすとは思ってもいなかった。

◯毎時200個製造できるとあった機械は、勢いの波もあったが2時間で260個を作ってくれた。

◯22:00以降、電話は一度もならなかった。が最寄りの交番への問合せはあったかもしれない。

◯自体を収集させるにはアイディアと行動力が必要であるが、どうしようという言葉の中には答えはあまりない気がした。

◯小さなトピックは、梱包されたメディアによって幅広く平面化され、その状況を加速させるということ。

◯これまでにさんざん「ロクデナシ」と呼ばれてきた私ですが、昨晩より「ポンコツ」の称号を賜る。


誰にも相談せず、「やるよ」と決定事項を下しただけの個人的な思いつきが、あわや警察に御用寸前の自体にまで発展してしまいました。

小回りのきく、小さな規模のお店だからできることでしょうが、今回の最大の収穫は、


「シアワセ、カイマス。 ユキモンアイスクリーム」


という四葉の企画が誕生したこと。

一過性のものを求めていないのなら、普遍性の中から企画を救ってくるといい。

アイスを作るのにも目の前にある美しい出来事に飽きずにいられるのはいいことだ。

四葉のクローバーは縁起のいいものだと言い出したのは日本人ではないのだろうけれど、

幸せになれると伝播する陽気を、雪文がアイスクリームに変換していける装置足りうるのなら、それもまた本望と言えるのではないでしょうか。

はい。

昨晩も、皆々様、大変ご迷惑をおかけいたしました。

これからも、つまらない日々を面白く、過ごすためにある人の要素に彩りを、添えるのもまた人だと 信じて。

いつもいつもありがとうございます。

父さん、倒産しないように雪文、頑張りたいと思います。




他田 興平


【追伸】

アスファルトにできた 水たまりに、星の王子さまを見ゆ。


雪文のアイスクリームで 今日もお休み