続きを書かせてもらいます
以前の記事にも書かせてもらいましたが、 子どもって (誰でも) 注目を集めたいんですね
特に親からの注目を集めたくて集めたくて必死なんです

なので、どんな方法でも (不適切な行動でも)注目を集められたら嬉しいんです。
だから、 例えばスーパーでひっくり返ってわめいている子とかいたずらばっかりしている子とかわかりやすく、その典型だと思います

とにかく「自分に注目をしてほしい」 これが子どもの本音だと思って下さいね
不適切な行動が多くて困っている方で、
「いつも子どものこと気にかけているし、注目しているんだけどな。」
という人は、言葉に出して適切な行動を注目していることを伝えているかな
と振り返ってみてください。
なかなか、
朝普通に起きてきて、 ごはんをしっかり食べて、 自分で支度して、間に合う時間に家をでる・・・
という当たり前な行動(適切な行動)をしている子にわざわざ
「自分で起きれたね
」
「ごはんしっかり食べてくれてるね
」
「今日も間に合うね
」
と声に出して注目をしていることを伝えるって難しいですよね
だって普通の事しているだけでしょ
ってなりますよね(笑)
けど、このごくごく当たり前の「 適切な行動」に注目をすることで、当たり前の行動「適切な行動」が増えるんです
だって注目してもらえて嬉しいから

そう
答えはシンプルに注目してくれるからそっちの行動が増えるということなんです
そう考えるとわかりやすいですよね
なので、この当たり前の「適切な行動」、わざわざ口に出して伝えて、
母は、見てるよ
注目してるよ
とアピールする事はとっても大切なんです。
私も娘に対してですが、あんまり「頭痛が起きる事」や「保健室に行ってずっと休む事」の方に注目しない方がいいのかな
と、途中で感じたので、あまり注目をしないようにしました。
声かけもこのように変換
「○時間も保健室にいたんだね。そんなに頭痛くなるの?」ではなく
→「今日は、○時間は教室で過ごせたんだね。よかったね
」
と言う感じで、増えてほしい行動に注目をして、言葉にして伝えました
結果ですが
今週も「頭は痛くなる」とは言ってますが、保健室に行く事なく、教室で過ごせています
私の声かけだけが、結果に結びついている訳ではないとは思いますが、ひとまず安心している所です
そんな風に「不適切な行動」が起きた時は、少し考え方を変換して、
「適切な行動」に注目してみるのも一つの方法なので、ぜひご活用頂けたらと思います