小学4年生の長女
の話になりますが、先週1週間頭痛が続き、保健室へ毎日行って休んでいたようです。
月曜日に少し友達とのトラブルがあり、悲しい思いをしたようですが、火曜日に先生が介入して、 相手の子とも話をして解決はしたようでした。
本人も家ではそのことを引きずっている様子もなく、その後もその相手の子の家に行って遊んだ日もあり、「楽しかった〜
」 と言っていました。
ただ、そんな様子とは裏腹に学校へ行くと頭痛がし、保健室で休むことが毎日あり、続くからという理由で金曜日は早退もしました
親としてはちょっと心配で悩んでしまいますよね。
私も最初は、「今日も頭痛がしたの
どんな時に頭が痛くなる
」 「今はどう
」と「頭痛が
起きる」という症状に注目をして、話を聴いていました。
もちろん、本当に身体的にどこか調子が悪いということもあるので、今までなかった症状に注目をして様子を聞くというのは大事なプロセスだとは思います。
ただ、娘の場合は、 家では元気。 保健室でもそこまでしんどそうな様子ではない。 という様子があったので、 すぐに病院に行かずに様子をみました。
本人には、「あんまり続くようなら病院に行こうね。」 とは伝え、 後半はあまり 「頭痛が起き
る」ことや「保健室に行く」ことに注目を与えないようにしました。
声かけも「1,2時間目は頑張れたんだね。」 「プールはできたんだ。 よかったね。」 と言ったように普段あたりまえにしている行動の方に注目をしました
そう。 親ってどうしても「子どもの不適切な行動」に注目をしてしまうんです。
普段当り前にしている「朝起きる」 「学校へ行く」 「授業を受ける」といったことは、当たり
前の行動の為、見過ごされがちとなります。
なので、 「当たり前の行動に注目する」ことってなかなか難しいんですよね。
ただ、この 「相手に対する注目の与え方」 によって、 相手の行動に与える影響が異なってく
るんです。
どう影響を与えるかと言うと・・・
※〔「ヨイだし」しよう〕をご参照ください
どういう事
ってなりますよね。
以前の記事〔「ヨイだし」しよう〕にも書きましたが、注目を与えた方の行動が増えるんです
長くなってしまいましたので、また次回続きを書きたいと思います