お金は
この世に生まれて(今は生まれる前から)
この世を去る日(今は去った後も)まで
ずっと関わっていくモノ
もともと物々交換のための道具として
誕生したモノなのに
不幸になったり 悪いことに利用されたり
時には命まで…
でも、使いかたを学べば
Happyになるアイテムになるし
自分の夢を叶える翼にもなる
そして
お金ではかえないものの価値
そんなお金の教育を子どもたちに…
ファイナンシャルプランナーMCの
土居由紀子です
地域に根ざした
こども達のキャリア教育を考える
登壇されたパネリストのお一人
特定非営利活動法人 山科醍醐
こどものひろば理事長
村井 琢哉さんのお話がとてもココロに残りました。
「こども達とつくる貧困とひとりぼっちのない
まちづくりをめざして」を拝聴して
恥ずかしながら
知らなかったことがたくさんありました
設立して約30年の中で一生懸命子どもの困ったに向き合い 関わってこられた経験があるからこその
村井さんのコトバの1つ1つが重く、
心に響きました
子どもが育っていくうえでの環境づくり
地域とともに
→子どもを育てる環境ではなく、子どもが育つ環境づくり
子どもの脱線につきあえる大人に
→忙しい大人たちが増えている中で
あえて、脱線につきあえる大人になる
1人じゃない 誰かに頼る 誰かと作ること
貧困が子どもの権利や未来を奪う現実
パネルディスカッションで
今の子どもたちと関わっている立場から
大人に伝えたいことは?…の質問に
疲れている大人が多すぎる
帰りの電車でヘトヘトになり
しんどそうにしている沢山の大人達を見て
子どもたちは、どう思うか?
そこまでして 働かなくてはいけないのか!?
だったら働かない方がいいのでは…と
思ってしまう
だから、企業も努力をしてもらい
大人が楽しく笑顔になってもらえたら
子どもたちは、自分もそうなりたい、と
思えるのではないだろうか?
と述べられていました
ナットク!!
私も会社員の頃
毎朝の通勤ラッシュ、毎晩ヘトヘトに疲れて帰っていましたが
コレは仕方ないことだと、諦めていました。
もしかしたら当たり前じゃないのかもしれません。
身近な大人が
仕事のやりがい、楽しさの話をしていたら
これがキャリア教育のはじまり
商店街のおじさん、おばさんが
働く様子をもっと身近に感じられたら
地域でのキャリア教育のはじまりかもしれない
今後約50%の仕事が自動化され
働く時間も減っていきます
働くことの意味がかわりそうです
大きなテーマなので
私に今何ができるか、と自問自答しながら
聞いていました😅
母として
子どもに毎日会える環境のありがたさ
忙しいときこそ、子どもとの時間は叱ったり怒ったりではなく
褒めたり 話をきいてあげたり
そんな時間にしてきたい
と思いました
そして
自分の仕事を楽しく伝えたいです
子どもの居場所づくり とよく聞きます
その場所だけがあってもダメなんですね。
そこにいけば会えるヒト
そこにいけばできるコト
そして周りの地域も巻き込んで
まち全体で子どもを育てる
在り続ける活動に そんな意味があることを
教えていただきました
ありがとうございました
最後に配布資料から
2016年度 子どもを取り巻く状況
(厚生省 文科省ホームページより)
小中学校不登校児童生徒数
134.398人 前年度125991人
小学校 31.151人 (前年度27.583人)
中学校103.247人(前年度 98.408人)
高等学校不登校生徒数
48.579人(前年度49.563人)
中途退学者数 47.623人(前年度49.263人)
学校ではない地域や企業が
子どもたちのキャリア教育に携わっていくことの重要性があります。



