改めてハッキリ言う。


今の日本の音楽教育に足らないものは


読譜力でもなく(盲目の人だって音楽出来る)


理論でもなく(たった一音でも語れる人は語れる)


技術でもなく(楽器又は歌が下手なレジェンドもいる)


愛情だ。


愛の理解で放つ音が変わる。


俺の場合ゴスペルがそれを教えてくれた。


今こそ考えてみてくれ。


愛とは何か。


僕が大好きな武田邦彦先生はこう言ってた。


「愛とは自分以外の""に自分以上の価値を見出すこと」



楽器を持った時自分が目立つ様にでは無く、自分以外の""が際立つ様に弾いてる人がどれだけいるのか?



今の世の中は、ステージに立つ者が偉ぶり、勝ち誇り、いかに多くの賞賛を浴びれるかという事ばかり考えてるようになった。



本来はステージに立つ者が、この世で一番立場の弱い人達の事をかんがえてあげられるか、思いやりがもてるか、と言うことが大事なはずなのに。



こういうのを綺麗事では無く"当たり前の事"と認識してるのは俺だけか?


世の中、大丈夫か?


愛を語るのが恥ずかしいか?


皆こう言う。「自分で精一杯」だからと。


なら俺はこう言おう。愛が本当に理解できれば「自分で精一杯」って状況なんか存在すらしないんだよ。