1.給食費無償化後の学校給食の充実について(令和5年6月定例議会)
国産小麦粉パンの提供について
Q.文京区立小学校において、輸送にかかるCO2削減などSDGsの観点も踏まえ、パンや麺の原料を国産小麦にしたほうが良いと思うが、どうか。
A.給食では、主食として米飯を中心に献立を作成しており、パンは週に1回、麺は2週間に1回程度の頻度で提供している。
国内産小麦粉パンは、価格の面から、日常的に提供することは難しいのが現状だが、うどんについては、国内産小麦粉を使用したものを全校で提供している。
米粉パンの提供について
Q. 東京都が推進する「米粉パンを食べよう!TOKYO JAPANキャンペーン」についての考えもあわせて伺う。
A. 米粉パンについては、今年度、ご指摘のキャンペーンの一環として、都が補助事業を実施する予定であり、区教育委員会では補助事業を活用し、全校で米粉パンを提供する計画を進めている。
食育のさらなる充実について
Q.今後の食を通じた教育活動の充実について、抱負を伺う。
A. 今後も、学校給食を通じて、小麦自給率向上や、国産食材の使用について、子どもたちが学びを深められるよう努めていく。