夕暮れ時
肌に感じる風も
少し涼しく感じる空気も
耳に聴こえてくる波の音も
虫の音も
孔雀の声も
子供達の笑い声も
どれも全てが心地良い
目を閉じて
身体全てで感じた夕暮れ時
ぽつりと呟く
「そのままでいい…」
ほんとに?
………
「もうちょっと欲張っていいかな?」
もちろん
「もっと、もっと感じたい」
「もっと、もっと大好きなことで満たしたい」
うん
うん
そうだね
そうするにはどうしたらいいと思う?
「・・・・・。」