こんにちは、表参道の育児・育自サロンAngelica(アンジェリカ)の牛島有希子です。
本日は、今期金曜コースのELMリーダー養成講座の最終日でした。
長いようであっという間の2か月間。
毎回のシェアリングを通し、同期受講生同士はもはや「心友」ですね
今日のテーマの一つは「劣等感」。
アドラー心理学の中で劣等感は大切な概念です。
劣等感自体は悪いものではなく、それをプラスの力にするかどうかは自分次第【自己決定性】
劣等感を理由に課題から逃げるのが劣等コンプレックス
講座では、これらがしっかり理解できるようにお伝えしています
関連過去記事↓
またまた羽生選手を例に考える、劣等性・劣等感・劣等コンプレックス
シェアリングでは毒姉が話題になりました。
毒親、毒母はよく聞きますが、毒姉で悩んでいる人も少なくないのですね
実際に毒姉をもつ受講者さんたちの体験談、現状などを聞きながら意見交換していき
毒姉には「愛のタスク」ではなく、「仕事のタスク」で対応する
自分はクレーム対応窓口、姉はキレて怒鳴っているお客さま (クレーマー) だとイメージし、ビジネスライクに接する
・・・という方向にまとまっていきました。
優越コンプレックスについて説明しますと…
その根底にあるのは劣等感です。
でも、劣等感があることも、そこにある課題に取り組めないことも認めたくない。
だからマウンティングして、私は劣っていないとアピールする
。。。というイメージです。
「私はあなたより優れてますから」という態度をとる、
「あなたより優れている」ことを過剰にアピールしようとする。
ブランド品を見せびらかすとか
「私、芸能人の○○と知り合いなの」と言ってみたり。
インスタやFacebookで「いいね」をもらうために
リア充を過剰に演出するのも、優越コンプレックスといえますよね。
毒姉であれば、妹に対して罵倒、嘲笑、恫喝などの態度を取ることで
「私は妹より優れている」と自分や周りに言い聞かせようとしているのかもしれません。
劣等コンプレックスと優越コンプレックスは、根底は同じ、表裏一体です。
今日の毒姉についてのシェアリングの中で、受講者さん達は自分自身でそのことに気づいていきました
また、アドラー心理学では人生における課題をいくつかの「タスク」に分類して考えます。
これはSMILEの内容にもELMの内容にも含まれませんが、シェアリングしていく中で、今回はこの考え方が役立ちそうなので プラスアルファの知識として「タスク」についてもお伝えしました
(タスクについてはまた別途、記事を書こうと思います)
さらに、受講者さんの中に、クレーム対応窓口の経験者がいらっしゃったので
「仕事のタスク」として、どうクレーマー (毒姉) 対応するかも具体的に考えていけました
…Angelicaではいつもこんな風に、その時の受講者が必要としている内容にフォーカスし、深めて学んでいきます
ELM、SMILEをAngelicaで受講した方はAngelicaでの再受講は無料ですから、再受講のたびにちがうプラスアルファを得ていくことができます
全12章と講師デモンストレーションを経て
本日も ELM勇気づけリーダーが誕生しました。
おめでとうございます
勇気の波紋を、
どんどん広げていってください
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